リトル・ドラマー・ボーイ
Little Drummer Boy

 

Little Drummer Boy
リトル・ドラマー・ボーイ

MIDIの後ろの番号は、アレンジの違いを表しています

<追加>
MIDI7・・・4:35、28KB(99/11/20)。解説でラヴェルのボレロを引き合いに出しましたが、まさしくそれを彷彿とさせてくれるアレンジとなっています。スケール感のある、素晴らしい演奏です。是非一度お聞きくださいね。

MIDI1・・・1:22、8KB。短い演奏ですが、とてもバランスがとれています。
MIDI2・・・2:50、14KB。少し中近東風なアレンジが混ざっていて不思議な感じです。
MIDI3・・・2:08、12KB。ピアノの演奏をメインとしたアレンジになっています。
MIDI4・・・2:58、21KB。少しテンポがゆっくり目ですが、中間〜後半部の盛り上がりが気に入っています。まあ、人の好みで違うとは思いますが、一度聞いてみてください。
MIDI5・・・2:09、23KB。やはりこれが一番曲想にマッチしたアレンジだと思います。対訳と合わせてお聞きください。
MIDI6・・・2:39、16KB。イントロ部分が可愛くって、テーマ曲に使用しました。

MUSIC

原 詩 / 対 訳

 

MIDI1

MIDI2

MIDI3

MIDI4

MIDI5

MIDI6

MIDI7

Come they told me   おいで、とみんなが呼んだ
pa rum pum pum pum
 パ ラパパンパン
A new born King to see,
 お生まれになった王に会いに
pa rum pum pum pum
 パ ラパパンパン
Our finest gifts we bring
  心からの贈り物を
pa rum pum pum pum
 パ ラパパンパン
To lay before the King
  捧げに行こう、と
pa rum pum pum pum
 パ ラパパンパン
rum pum pum pum
    ラパパンパン
rum pum pum pum
    ラパパンパン
So to honor Him
       王に誉れあれと
pa rum pum pum pum,
  パ ラパパンパン
when we come.
       願いながら

Little Baby 
         小さな王よ
pa rum pum pum pum
  パ ラパパンパン
I am a poor boy too,
   僕も貧しい子供です
pa rum pum pum pum
  パ ラパパンパン
I have no gift to bring
   僕には何もありません
pa rum pum pum pum
  パ ラパパンパン
That's fit to give our King 
王様にふさわしい贈り物など
pa rum pum pum pum
  パ ラパパンパン
rum pum pum pum
    ラパパンパン
rum pum pum pum
    ラパパンパン
Shall I play for you!
      代わりに音楽を奏でましょう
pa rum pum pum
     パ ラパパンパン
on my drum.
         この僕のドラムで

Mary nodded
         マリア様はうなずいた
pa rum pum pum pum
   パ ラパパンパン
The ox and lamb kept time
 牡牛と羊が調子をとる
pa rum pum pum pum
   パ ラパパンパン
I played my drum for Him
   僕はドラムを演奏したよ
pa rum pum pum
      パ ラパパンパン
I played my best for Him
   最高の演奏をしたんだ
pa rum pum pum pum
   パ ラパパンパン
rum pum pum pum
     ラパパンパン
rum pum pum pum
     ラパパンパン
Then He smiled at me 
    そしたら微笑んでくれた
pa rum pum pum pum
    パ ラパパンパン
me and my drum.
       僕とドラムに

Little Drummer Boy

 さて、聖なる第2夜はLittle Drummer Boyをお送りします。

 この曲は作詞・作曲者が不詳となっていますが、そんな事にかかわらず、素晴らしい名曲ではないでしょうか?ドラムの響きがまるでラヴェルのボレロのように、遠く近く通り過ぎていきます。

 対訳を読むと分かりますが、聖誕をお祝いする内容となっています。『自分にはお祝いする贈り物が何も用意できない。その代わりに精一杯、持っているドラムで演奏させてください。』といった、まさしくこれぞ「ホスピタリティ」という内容の詩ですね。

 プレゼントというのは、昔も今も数や量や金額ではなく、自分自身の真心を贈る事が一番大切なことなんだよ、ということをこの曲は伝えようとしているのかもしれませんね。