three kings

ザ・ファースト・ノエル
The First Noel
〜まきびとひつじを〜
賛美歌103番

 

MIDIの後ろの番号は、アレンジの違いを表しています。
演奏をお聞きになるには、それぞれの番号をクリックしてください。

MIDI1・・・1:47、5KB。オルゴールヴァージョンです。
MIDI2・・・2:50、31KB。少し重いかもしれませんが、是非聴いてみて下さい。STAND by Meのようなファーストノエルです。
MIDI3・・・1:47、4KB。ピアノのソロですが、聴いていると自分で弾いてみたくなりますね。
MIDI4・・・1:34、5KB。エレクトリックピアノのソロです。始めはこの演奏をこのページのテーマ曲にしようと思っていました。
MIDI5・・・0:45、3KB。これもピアノソロです。ちょっと短いでしょうか?
MIDI6・・・2:46、23KB。ストリングスとピアノの組み合わせって、どうしてこんなにステキなんでしょうか・・・。それにブラスがかぶさって・・・、もうたまりませんね。
MIDI7・・・2:47、9KB。ホンキートンクみたいなピアノソロです。
MIDI8・・・2:09、6KB。こちらもピアノソロ。正統派ですね。
MIDI9・・・1:00、5KB。何の楽器なのでしょうか?
MIDI10・・・0:37、3KB。短いピアノソロです。
MIDI11・・・2:29、6KB。ピアノソロがたくさんありますが、これが一番好きです。情感たっぷりで、アレンジもステキですので是非一度お聞きください。
MIDI12・・・3:22、20KB。たくさんある中で、この演奏をテーマ曲に選びました。ちょっとページを開くのが重くなりますが、やはりお気に入りを聴いていただきたかったので・・・、ちょっと押し付けがましかったでしょうか?でも、気に入っていただければ嬉しいです。後半部の盛り上がりは、とてもMIDIとは思えませんね。
MIDI13・・・4:00、24KB。レゲエのようなリズムのファースト・ノエルです。少し新しい感じのアレンジですね。

SONG

原 詩 / 対 訳

 

MIDI1

MIDI2

MIDI3

MIDI4

MIDI5

MIDI6

MIDI7

MIDI8

MIDI9

MIDI10

MIDI11

MIDI12

MIDI13

The first Noel, the angel did say,
     初めてのノエル、と天使が言った
Was to certain poor shepherds in fields as they lay;
    草原で羊と暮らしている
In fields where they lay keeping their sheep,
    貧しい羊飼いたちに
On a cold winter's night that was so deep.
    とても深くて寒い冬の夜に
Noel, Noel, Noel, Noel,

     ノエル、ノエル、ノエル、ノエル
Born is the King of Israel 

     イスラエルの王がお生まれになった

They looked up and saw a star
  
  見上げた 空に高く
Shining in the East, beyond them far;

    東方に 星がひとつきらめいている
And to the earth it gave great light,

      地上を 叡智の光で満たし
And so it continued both day and night.
  
    昼も夜も 輝き続ける
Noel, Noel, Noel, Noel,

    ノエル、ノエル、ノエル、ノエル
Born is the King of Israel.
  
   イスラエルの王がお生まれになったのだ

And by the light of that same star,
  
  やがて 星々の輝きは
Three wise men came from country far;
 
   はるかな地平へと 三賢者たちをいざなう
To seek for a King was their intent,
    
魂に導かれ 王を探すのだ
And to follow the star wherever it went.
   
  輝く星に つき従っていく
Noel, Noel, Noel, Noel,
  
  ノエル、ノエル、ノエル、ノエル
Born is the King of Israel.
   
  イスラエルの王がお生まれになったのだ

This star drew night to the northwest,
     星が導いたのは 北西の果て
O'er Bethlehem it took its rest;
    
ベツレヘムで 動きを止めた
And there it did both stop and stay,
  
   動かなくなった そここそが
Right over the place where Jesus lay.

     主のおわす 場所に違いない
Noel, Noel, Noel, Noel,
    ノエル、ノエル、ノエル、ノエル
Born is the King of Israel.

    イスラエルの王がお生まれになったのだ

Then entered in those wise men three,

    三賢者たちは
Full reverently upon their knee;

     うやうやしく拝礼し
And offered there in His presence,

    御前に捧げる宝物は
Their gold, and myrrh, and frankincense.

     黄金と没薬、それから乳香
Noel, Noel, Noel, Noel,

      ノエル、ノエル、ノエル、ノエル
Born is the King of Israel.

    イスラエルの王がお生まれになった

tree bar

The First Noel

 今度は、『これっ!』というお気に入りの中からThe First Noelをお聞きください。「ノエル(Noel、正しくはNoël)」がクリスマスを意味するフランス語だということは、よくご存知だと思います。この言葉はラテン語の natalis から派生しました。意味は「誕生(日)」ですので、First Noelというのは、もちろんキリストの誕生日、つまりクリスマスを意味しています。

 調べましたところ13〜14世紀に創られた曲とのことですので、ひょっとすると今に伝わるクリスマスキャロルの中でも、もっとも古いものになるかもしれません。こんなにも古い時代の曲が、人々に愛され親しまれることで現代に至っても唄われつづけているということに、素直に感動してしまいます。

 最後の部分で『ノ〜エル、ノ〜エル・・・』と、4回の繰り返しがあります。歌詞の中でNoelでいう言葉は、1番の「The First Noel・・・」という部分以外には、この繰り返しの部分にしか出てきません。しかし、hideは若い頃この曲の歌詞のほとんどがNoel〜♪というのだと、無邪気に信じ込んでいた時代がありました。まあ、それだけ印象が強かったのでしょうが・・・。今から思えば赤面の至りです。

 降誕にまつわるクリスマスキャロルは、たくさん見つけることが出来ます。やはり『この日』が『始まりの日』だからでしょうか・・・。例えばOh Little Child of bethlehemの曲は、旋律そのものはグリーンスリーブスとして有名です。またOh Holly NightIt Came Upon a Midnight Clear、そしてSilent Night等はもはや説明の必要はないことと思います。

 これからコンテンツが増えていくに従って、これらの曲もご紹介させていただきますので、是非楽しみにお待ちください。