Rudolph

the red-nosed reindeer

〜 赤鼻のトナカイ 〜

  Rudolph,the red-nosed reindeer
 

MIDIの後ろの番号は、アレンジの違いを表しています。
演奏をお聞きになるには、それぞれの番号をクリックしてください。

 

MIDI1 ・・・1:20、10KB
ヴィブラホンのバッキングが、妙にハーモニカのメロディにマッチしたシンプルなアレンジです。短い演奏ですけど、キチンとツボを押さえている感じですね。
MIDI2 ・・・1:24、21KB
ギターのアフタービートが気になる人にはトコトン気になるでしょうし、それが心地よく感じる人には、もしかするとたまらない1曲になるかもしれません。特に根拠はないのですが、1960年代風のライト感覚な赤鼻のトナカイです。
MIDI3 ・・・1:23、6KB
スチームローラーの懐かしい響きが郷愁を誘う1曲。もう少し長いといいんですけど・・・。
MIDI4 ・・・1:49、22KB
ブギウギというか、シャッフルリズムの演奏です。完成度の高い演奏で、エンディングにちょっと仕掛けがあって・・・。楽しい、赤鼻のトナカイですね。
MIDI5 ・・・2:18、15KB
アドヴェントカレンダーに使用した、hideのお薦めアレンジのひとつだったりします。イントロ、2番のピアノのメロディなんかが聞き所ですが、JazzアレンジだけどPOPなところがいいですよね。

MIDI6 ・・・2:40、6KB
ありそうで意外と見つからないピアノソロのアレンジです。クリスマスの発表会の練習で、子供さんのためにお母さんがゆっくりと弾いて聞かせてあげている・・・そんな印象を受けます。ちなみにお母さんは昔、小さい頃にピアノを習っていたのでこれぐらいなら弾けたりします、って何か自分ちの話みたい・・・。
MIDI7 ・・・1:51、44KB
クリスタルサウンドのイントロが印象的・・・と思っていると、いい意味で裏切られるステキなブギウギアレンジに。MIDI4を発展的に解釈すると、こういうアレンジになりますね。そう思って聞き比べると楽しいですよ。
MIDI8 ・・・2:55、32KB
こちらは、いつかアドヴェントカレンダーで使用したいと考えているアレンジです。Jazzyでスイング感の溢れた演奏で、コソッと聞き覚えのあるフレーズがあちこちで顔を出して、Jazzがお好きな方だったら思わずニンマリ(^^)しそうな演奏に仕上がっています。ピアノはデューク・エリントンっぽいのですが、サックスのプレイヤーは誰かなぁ?
MIDI9 ・・・2:22、22KB
hide好みのアレンジが続きますね。「アドヴェントカレンダーで聞いたことある!」と思ったあなたは正解です。(笑) Happyなだけではなく、少し年輪を重ねたような、そんな大人の方向けの「赤鼻のトナカイ」です。
MIDI10 ・・・2:55、52KB
『出ました〜♪』という感じでしょうか。ロックンロールの赤鼻のトナカイです。こういうアレンジを聞いていると、いかにもアメリカのクリスマスソングなんだなぁ〜なんて、思わずウンウンとうなづいてしまいます。エンディングもいかにも「それっぽくて」いいですね。

MIDI11 ・・・2:38、18KB
ただ何となく聞こえるのではなく、主張を持ったBGMのよう(?)なアレンジです。何々風〜という訳ではありませんが、以外とこういったストレートなアレンジは少ないと思いますので、そういう意味では貴重かも?
MIDI12 ・・・2:12、20KB
ミュートトランペットのメロディが面白いですね。ドラムはもうちょっと練習が必要みたいですが、きっと新しくメンバーに加わったばかりなんでしょうね。って、そんな訳ありませんね。(笑)
MIDI13 ・・・3:23、20KB
最初のピアノの演奏が・・・、思い入れたっぷりでいいですね。もっともその後のアレンジの完成度が急に低く感じますので、そういう意味では損しているかもしれません。まあ途中から段々凝ったアレンジになっていますので、意図的にそうしたのだとは思います。演奏時間も他のMIDIに比べると長く、色々と楽しめてお得な1曲かもしれません。
MIDI14 ・・・2:17、20KB
イントロのピアノがいいですね。情感たっぷりです。「この先どうなるのかな〜」と心配していたら、ラグタイムアレンジで最後まで安心して聞くことが出来ました。こういったアレンジがお好きな方って多いんじゃないでしょうか?
MIDI15 ・・・1:51、22KB
聞き慣れた(?)ブギウギアレンジ。でも安心して聞くことが出来る、お薦めの1曲です。これもMIDI4のヴァージョン違い(っていうのかな?)ですね。

MIDI16 ・・・3:47、38KB
フロスティ・ザ・スノーマンとのメドレー。「同じ曲ばかり、聞き飽きたよう〜☆」という、そんなワガママなあなた向けです。 (^^ゞ
MIDI17 ・・・2:30、39KB
とても新しい印象を受ける、16ビートの赤鼻のトナカイです。聞き慣れた曲に、違ったアレンジで新しい生命を吹き込む・・・。聞いていてそんな感じを受けますね。
MIDI18 ・・・3:46、41KB
Harry Toddさんという、アメリカにお住まいのオジさんが作られたMIDIです。意外とこの世界では有名な方で、自主制作のCDなんかも出されています。バッキングはMIDIの打ち込みなのですが、ギターは自分でMIDIギター(そういう楽器があったりします)を弾いて入力していますので、音のニュアンスが他のMIDIとは違うような気がします。そういうつもりでお聞きいただけると、興味が増すのではないでしょうか?
MIDI19 ・・・3:11、40KB
ワルツのイントロ、そして鈴の音・・・。どうしてクリスマスソングって、こんなに鈴の音が似合うのでしょうか。アレンジの完成度も高くって、聞いているだけでウキウキしてきます。そんな訳(どんな訳?:笑)で、このページのBGMに使用しています。とても素晴らしい1曲ですね。
MIDI120 ・・・1:49、29KB
ディキシーアレンジの赤鼻のトナカイ。肩の力を抜いた、本当にリラックスした演奏です。いいですね、こういうのって。

MIDI21 ・・・1:23、17KB
MIDI
2のヴァージョン違いです。こちらの方が安心して聞くことが出来る(?)かもしれませんね。一度聞き比べてみてください。

SONG

原 詩 / 対 訳

 

 

MIDI1

MIDI2

MIDI3

MIDI4

MIDI5

MIDI6

MIDI7

MIDI8

MIDI9

MIDI10

MIDI11

MIDI12

MIDI13

MIDI14

MIDI15

MIDI16

MIDI17

MIDI18

MIDI19

MIDI20

MIDI21

 


You know Dasher and Dancer
    
ダッシャー、ダンサー、
And Prancer and Vixen,
    
プランサーにヴィクセン、
Comet and Cupid
    
コメット、キューピッド、
And Donner and Blitzen.
    
そして、ドンナーとブリッツェンはご存知ですね
But do you recall
    
でも あなたは覚えていますか?
The most famous reindeer of all?
  
  一番有名なトナカイの名前を・・・


Rudolph the red-nosed reindeer
    
ルドルフは赤い鼻をしたトナカイ
Had a very shiny nose
    
ピカピカしてるお鼻なんだ
And if you ever saw it
    
一目見たなら きっと
You would even say it glows
    “
輝いてる!”って思うでしょうね
All of the other reindeer
    
他のトナカイ達は皆で
Used to laugh and call him names
    
それを笑って、悪口言って
They never let poor Rudolph
    だから
かわいそうにルドルフは
Play in any reindeer games
    
遊びの仲間には入れてもらえないんだ


Then one foggy Christmas Eve

    
そうしたら ある霧のクリスマス・イブのこと
Santa came to say
    
サンタさんがやって来て こう言った
Rudolph with your nose so bright
    “
キラキラお鼻のルドルフよ
Won't you guide my sleigh tonight?
    
今夜は お前がソリを先導してくれないかい?”


Then all the reindeer loved him
    
それからさ みんなルドルフが大好きになって
And they shouted out with glee
    
歓声を上げて こう言ったんだ
"Rudolph the red-nosed reindeer
    
「赤い鼻のトナカイ ルドルフ
You'll go down in history!"
     
きみは歴史に残るトナカイさ!」


 

Rudolph the red-nosed reindeer

作詞/作曲:Johnny D. Marks、1948

 皆さんもよくご存知のこの曲は、1948年にジョニー・マークスによって書かれ、翌1949年に男性カントリー歌手のジーン・オートリーのレコードでベストセラーとなりました。
 残念ながらセールスの合計では「ホワイト・クリスマス」にはわずかに及びませんが、クリスマスを代表する1曲としてたくさんの人から愛されているナンバーです。陽気で可愛いメロディーを持った名曲ですが、その歌詞には深い意味が込められています。
 「人と違っていても、それを恥じることは無いんだ。自分を信じることが大切なんだ。きっといつか道は拓けるさ。」といった要約になると思いますが、この曲の元となったロバート・メイの創作である“赤鼻のトナカイ(1939年)”の内容を大切にした、素晴らしいメッセージソングにもなっていると思います。

 ちなみに日本では新田宣夫さんの
   “まっかなお鼻のトナカイさんは
    いつも みんなのわらいもの
    でも その年のクリスマスの日
    サンタのおじさんは いいました・・・

 という訳詩で有名ですね。
 個人的には、この詩の中には「ルドルフ」という名前が一切出てこないのが不満だったりします。原詩にはちゃんと入っているのに・・・。「どうしてそうなったか?」は新田さんに聞いてみないと分かりませんけど、今ひとつ「ルドルフ」という名前が日本では一般的ではないのは、ひとえにこの訳詩のためではないのかな・・・?と、いつも思います。
 もっともそんなことを言い出すと、「トナカイチームの皆の名前も、ちゃんと入れておいてくれたら・・・」とか言われそうなので、きっとレコード会社の方で根回しされているのかもしれませんね。(どんな根回し?) (^^)


光る!鳴る!という優れもののオーナメントです (^^ゞ

 この曲は1950年にはビング・クロスビー、1960・61・61年にはチップマンクスなどでもリバイバルヒットしていますし、スパイク・ジョンーズ(1950年)やミッチ・ミラー&ギャング(1958年)の演奏も忘れられないものがあります。

 ジョニー・マークスは1985年に他界するまでに、900曲以上の作品を創ったソングライターで、他に“Have a holly jolly Christmas”というクリスマスソングの佳品も残しています。Have a 〜は、有名どころの紹介が終われば、MIDIページで取り上げる予定ですので、どうぞ気長にお待ちくださいね。(多分、数年単位ですが・・・)(笑)


1950年に発行されたアメリカン・コミックスより
 


可愛いペットボトルの
キャップを見つけました
日本でも売ってくれないかなぁ・・・

MIDIページもようやく14曲目のUPとなります。「トナカイ3部作」であそこまで頑張ったので、やはり「この曲しかないよなぁ〜☆」と、独断と偏見で『赤鼻のトナカイ』に決定しました。

他のクリスマスソングも出番を待っていますが、あちこちへ手を伸ばしだすときっと収拾がつかなくなりそうですので、ひとつずつ形にしていきたいと思います。

お話を楽しみにされている方が多く、それなりにプレッシャーを感じていますが、元々は「クリスマスソングMIDIサイト」ですので、こちらが本編となります。
「え〜、MIDIページなのぉ〜!」などとは間違っても言わないでくださいね。管理人がメゲちゃいますから・・・。(笑)

02/29/2004
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