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〜アドヴェントカレンダーの楽しみ方〜

 
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 Advent Calendar2004を毎日更新している時に、BBSを通じて色んなことを書かせていただきました。2005年度版のカレンダーを制作するに当たり、読み返してみたらhideには珍しく、結構いいことを書いているような気がします。(笑)

 思い返してみると、カレンダーを毎日1ページずつ更新して、その最後の方で毎年同じ事を書いているように思います。
 きっと「毎日カレンダーをめくって欲しい!」というhideの「こだわり」というか「想い」なのかもしれません。

 とりたてて新しい何かを書いている訳ではありませんが、初めて参加される方には、何かの参考になるかもしれません。途中で、注釈は書きましたけども・・・。

 題して「アドヴェントカレンダーの楽しみ方」...

 Xmas Count Downを120%楽しめる、マル得情報になるといいなあ〜♪と思いつつ、このページをUPしました。
お時間のある時にでも、ご一読くださいね。

11/19/2005
Webmaster hide

●2004年11月26日(日)のBBSより

 アドヴェントカレンダーを「情報」ということで考えれば、まとめてご覧になっても全然構いません。これはこれで立派な「クリスマス情報」ですから。
 だけど一日ずつを積み重ねていくことは、それとは違った意味合いがあると思います。
 毎日カレンダーを一枚ずつめくることで、最初は「面白い♪」と感じていた気持ちが、きっと段々変化していくのじゃないかな?とhideはそう信じています。

 創造力と想像力という二つの力を人間は持っていますが、創造力は「何かを創り上げ形にする力」であり、XCDでいえばhideの役割になります。
 もうひとつの想像力は「何かをイメージし生み出すこと」であり、当然hideにもその役割がありますが、実は皆様にとっても大変重要なものなのではないかなと思います。

 それはカレンダーを見る時にだけ必要なものではなく、それよりもカレンダーを見終わってから、次のカレンダーをめくるまでの多分24時間前後の時間がきっと大切なものなのかもしれません。
 その間にイメージが膨らんで、今得た情報つまり画像や音楽や文章をご自身なりにトレースして再構成するのではないでしょうか。

 それが翌日のカレンダーへの期待感を増幅すると共に、内容や選曲について今までの傾向(hideの趣味?)から推理して楽しんだり、変な言い方ですがそれをうまく裏切られた時の面白さを、純粋にお楽しみいただけるようになるのだと思います。
 hideの自分なりの意見ですから間違っていたらゴメンなさいですけど、そんなに大きくは外れてはいないのでは・・・。 (^^ゞ で、言いたかったことは「だからなるべく毎日来て下さいね♪」というオチだったりします。(笑)

 なんだかとりとめのないことを延々と書き連ねてしまいました・・・。 (#^.^#)
 いつもながらの駄文&長文で申し訳ありません。 m(__)m
(そういえばBoxing Dayの文章も、今年はやたらと長かった・・・) (^_^;)
 皆様からはお叱りを受けるかもしれませんが、さっき書いた達成感&充実感と共に、実は「解放感」というものもあります。

 風邪を引こうが、肩こりがひどくなろうが、腕が腱鞘炎みたいになろうが、カレンダーのページは毎日更新されなければなりません。

 皆様が仮に「休んでもいいよ」とおっしゃっても、hideが自分自身で始めたことであり、「絶対的」な約束というか「誓い」だと思っています。たくさんの方から健康についてご心配をいただきましたが、そういう訳でこのアドヴェントの期間は「気合と根性(!)」で、これからも乗り切っていきますからご安心くださいね。 (^^)

 まあそういった「頑張んなきゃ!寝てらんない!」といった責任感(?)から、解放されるのを喜んで・・・というと、また怒られちゃうかな? (^^ゞ
 この長い文章は、その解放感という奴が書かせているのだとそう思ってやって下さい。別にカレンダーを作るのが嫌だとか、駄々をこねているわけではありませんから。
 来年はもう少し内容やペース配分を考えて、これ以上皆様に心配を掛けないようにしたいと思います。

お立ち寄り頂き、カレンダーをご覧になって頂き、さらに書き込みまでしていただき、本当にありがとうございました。
m(__)m
 来年もまた背中を押しに(お尻を引っぱたきに?)、お立ち寄りくださいね。
 

 な・長い文章だ・・・。読むのに疲れるじゃないか!(笑)
こんな長い文章を夜中に書いているから(しかも分かりにくい?)、皆さんに心配掛けちゃうんですよね。ホント、ゴメンなさいです。

 蛇足になってしまいますが、ここで言いたかったことは、「一日ずつを積み重ねる」という楽しさについてです。

 だって・・・。1年分のカレンダーを一度に見ると、全然楽しくないでしょう?情報量が多すぎて、逆に疲れちゃいますよね。

 ですので美容と健康のためにも、カレンダーは「毎日一枚ずつめくる」方が、きっといいのではないでしょうか?
 ほぼ一ヶ月間、毎日アクセスしてカレンダーをめくるというのは、始める前には大事業のようにも思えます。しかしイヴになり、クリスマスを迎え、そしてボクシングディになった時に、初めてその楽しさや喜びを感じていただけるのではないかな?と信じております。

 時間が足らなくて、時には縦スクロールの短いページをUPすることもありますけど、それすらも皆様の想像力を働かせることで、hideが「サボった」のか、はたまた「仕事が終わらなかったか」を推理する楽しみがあるというものですから。 (^_^;)

●2004年11月27日(月)のBBSより

ずっと前にも書いたような気がしますが、アドヴェントカレンダーの日付は本当はイヴの24日までです。クリスマスを迎えるためのカレンダーですし、25日には本命(?)のプレゼントが待っているのですから、本当ならそこで役目を終えていいわけです。
 ではなぜ、XCDは26日のBoxing Dayまでの日付でカレンダーをUPしているか?についてちょっとだけお話させていただきますね。

 一番最初、1999年のカレンダーは古式にのっとり(?)、24日までのアドヴェントカレンダーでした。
 次の2000年(この6年間で唯一家族とクリスマスを迎えた年です)からは、現在のように12/26までのカレンダーとなっています。
 たった2日の差ですけど、この2日間の追加には実は二つの意味があります。

 一つ目は「クールダウン」のためです。

 アドヴェントの1日目から、徐々にクリスマスに向けて皆でウォーミングアップをしていき、イヴにそれがクライマックスに達します。そのままでは身体に悪いですから、上がったテンションのヴォリュームを少し下げるための時間がこの2日間です。

 さて二つ目の理由です。

 1999年のカレンダーをUPし終えて、皆に喜んでいただきました。
 でもhideの心の中では「何かちょっと違うような・・・?」という、そんな想いが残りました。

 自分なりに考えた結果、最後が「クリスマスおめでとう〜!来年もまたよろしく〜☆」なのが、自分にとってどうも違和感を与えたように思います。「盛り上がって終われればそれでいいのでは?」とも思いましたが、これだと記憶に残らないんですよね。

 元々クリスマスについて、hideはそんなに詳しい訳ではなく一般常識程度の知識しかありませんでしたから、それから色々調べてみることにしました。

 そして見つけたのです。Boxing Dayというものの存在を。アドヴェントカレンダーと共に、当時の日本ではまだ耳慣れない言葉でしたが、その由来を調べていくうちに「そうだよね。ちゃんと最後のお片づけやんなきゃ。」と不思議にすんなりと同意(感化?)されてしまったのです。

 「クリスマスに働いていた方への感謝」、というのも自分にはものすごく納得感がありました。ヒートアップしたあとは、ちゃんとクールダウンする・・・。それで初めてXCDのアドヴェントカレンダーは、毎年の完結を迎えるようにしよう!
その時、本当にそう思いました。(今でも続いています)

 これらをとりまとめると、
「盛り上がったら、その後はちゃんと気持ちに整理をつけましょう。 自分と向き合って、強い気持ちを持って次のクリスマスまでの時間を楽しく過ごして待ちましょう。」

 「クリスマスは元々、冬至を境として春へと向かうことをお祝いする行事だったことが、そのルーツとなっています。 何もしなくても時間さえ経てば春(あるいはクリスマス)は向こうからやって来てくれますが、自分達の意思でそこに向かおうとした時、それはきっと記憶に残る一瞬になるのではないのでしょうか。
 その時きっと有限の生命の中に、一瞬と無限というそれぞれの時間が、実は差が無いものなのだということを見いだすはずです。」ということになります。
 何を言いたいのかよく分かりませんけど・・・。(笑)

 簡単に言えば「想いを紡ぎ続けることで記憶に残るHPでありたい」ということです。

 余計分からなくなっちゃいました? (^_^;)
 書いてるうちに色んな事を考えますから、どんどん違う方に話が行ってしまいますしね。困ったもんだ・・・。まあ言うなれば、「来年のアドヴェントカレンダーをご自身の意思で待つと決意していただく」、そのための時間がこの2日間なのかもしれません。
 誰だって自分に嘘はつけませんから、そのための覚悟を決めてもらう時間だったりします。 (^^ゞ
 ますます何書いてるのか分からなくなってきた・・・。

 ということで、次のアドヴェントカレンダーも是非よろしくお願いします。 m(__)m (何が「ということで」なのかは良く分かりませんけども・・・)(笑) 今日も長文&駄文になってしまい申し訳ありませんでした。
 

 またまた蛇足です。(笑)

 日本でもかなり市民権を得てきたアドヴェントカレンダーですが、XCDを開設した1999年はまだまだ「知る人ぞ知る」という感じでした。(もっとも今もそれほどたくさんの方が、ご存知という訳ではありませんが・・・)

 「アドヴェントカレンダーをWebでUPしたい!」という、当初の目的は達成できたものの、終わってから「あれ?」と感じた、その中身を解明しないことには、2000年のカレンダーは作れそうにもありませんでした。

 「そんな細かいこといいじゃない」という気持ちも当然ありましたが、自分が納得できない形で続ける訳にもいきません。このため試行錯誤の日々がしばらく続きます。

 ある日・・・。いつものようにネットサーフィンをしていて、「ボクシングディ」という日があることを知りました。記憶では2000年の3月頃の事です。しばらくして、それがイギリスの祝日であることも分かってきました。同時に、イギリス文化圏とでも呼ぶべき、カナダやオーストラリアでも同様であることも。

 Boxing Dayを見つけた時は、本当に「あ!これだ!!」って心の底から思いました。

 ボクシングディが、「次のクリスマスに向かう最初の日」というのはhideの創作ですが、これで初めて「Xmas Count Down」というネーミングが意味のあるものになったような気がしたものです。

 いくら調べても調べつくせないクリスマス情報なのですが、一年にひとつ、新しいクリスマスを発見して、それを皆様と共有しながら楽しんでいけるといいな・・・と思います。

 文章が意味も無く長い(!)という、とんでもない管理人だったりしますが、見捨てないで根気よくこれからもお付き合い下さいね。

Jingle Bell Rock