●2004年11月27日(月)のBBSより
ずっと前にも書いたような気がしますが、アドヴェントカレンダーの日付は本当はイヴの24日までです。クリスマスを迎えるためのカレンダーですし、25日には本命(?)のプレゼントが待っているのですから、本当ならそこで役目を終えていいわけです。
ではなぜ、XCDは26日のBoxing Dayまでの日付でカレンダーをUPしているか?についてちょっとだけお話させていただきますね。
一番最初、1999年のカレンダーは古式にのっとり(?)、24日までのアドヴェントカレンダーでした。
次の2000年(この6年間で唯一家族とクリスマスを迎えた年です)からは、現在のように12/26までのカレンダーとなっています。
たった2日の差ですけど、この2日間の追加には実は二つの意味があります。
一つ目は「クールダウン」のためです。
アドヴェントの1日目から、徐々にクリスマスに向けて皆でウォーミングアップをしていき、イヴにそれがクライマックスに達します。そのままでは身体に悪いですから、上がったテンションのヴォリュームを少し下げるための時間がこの2日間です。
さて二つ目の理由です。
1999年のカレンダーをUPし終えて、皆に喜んでいただきました。
でもhideの心の中では「何かちょっと違うような・・・?」という、そんな想いが残りました。
自分なりに考えた結果、最後が「クリスマスおめでとう〜!来年もまたよろしく〜☆」なのが、自分にとってどうも違和感を与えたように思います。「盛り上がって終われればそれでいいのでは?」とも思いましたが、これだと記憶に残らないんですよね。
元々クリスマスについて、hideはそんなに詳しい訳ではなく一般常識程度の知識しかありませんでしたから、それから色々調べてみることにしました。
そして見つけたのです。Boxing Dayというものの存在を。アドヴェントカレンダーと共に、当時の日本ではまだ耳慣れない言葉でしたが、その由来を調べていくうちに「そうだよね。ちゃんと最後のお片づけやんなきゃ。」と不思議にすんなりと同意(感化?)されてしまったのです。
「クリスマスに働いていた方への感謝」、というのも自分にはものすごく納得感がありました。ヒートアップしたあとは、ちゃんとクールダウンする・・・。それで初めてXCDのアドヴェントカレンダーは、毎年の完結を迎えるようにしよう!
その時、本当にそう思いました。(今でも続いています)
これらをとりまとめると、
「盛り上がったら、その後はちゃんと気持ちに整理をつけましょう。 自分と向き合って、強い気持ちを持って次のクリスマスまでの時間を楽しく過ごして待ちましょう。」
「クリスマスは元々、冬至を境として春へと向かうことをお祝いする行事だったことが、そのルーツとなっています。 何もしなくても時間さえ経てば春(あるいはクリスマス)は向こうからやって来てくれますが、自分達の意思でそこに向かおうとした時、それはきっと記憶に残る一瞬になるのではないのでしょうか。
その時きっと有限の生命の中に、一瞬と無限というそれぞれの時間が、実は差が無いものなのだということを見いだすはずです。」ということになります。
何を言いたいのかよく分かりませんけど・・・。(笑)
簡単に言えば「想いを紡ぎ続けることで記憶に残るHPでありたい」ということです。
余計分からなくなっちゃいました? (^_^;)
書いてるうちに色んな事を考えますから、どんどん違う方に話が行ってしまいますしね。困ったもんだ・・・。まあ言うなれば、「来年のアドヴェントカレンダーをご自身の意思で待つと決意していただく」、そのための時間がこの2日間なのかもしれません。
誰だって自分に嘘はつけませんから、そのための覚悟を決めてもらう時間だったりします。 (^^ゞ
ますます何書いてるのか分からなくなってきた・・・。
ということで、次のアドヴェントカレンダーも是非よろしくお願いします。 m(__)m (何が「ということで」なのかは良く分かりませんけども・・・)(笑) 今日も長文&駄文になってしまい申し訳ありませんでした。