3rd Sunday of Advent  -  Candle of Joy

 

Dec/12/2004 (Sun) 

Forchheim U

Christkind

 
フォルヒハイムは小さいけれど美しい町です              ランプの明かりが幻想的でした

 
My Dear Friend...

 結局昨日は随分盛り上がってしまい、さすがにちょっと二日酔い気味? (ーー;) でもこういう出会いがあるから、クリスマスを巡る旅はなかなかやめられないですね。

 ところで昨日アドヴェントカレンダーで登場していた、クリストキントを覚えていますか?ニュルンベルグのクリスマスマルクトは、別名「クリストキンドレスマルクト」と呼ばれているって、去年のカードに書きましたよね。フォルヒハイムでも(規模は小さいですが)クリストキントに会える!というのがポイントになっています。

 クリストキントは、天使と妖精の中間のような存在と思われているようです。そしてクリスマスプレゼントを届けてくれるのは、ドイツではクリストキントだったりします。
 仕方が無いので(?)サンタさんは、12/5の聖ニコラスデーの夜にやってきます。オランダなんかでも同じ言い伝えがあるようですが、どうも一晩で世界中を回っている訳ではないみたいですね。 (^^)

 さてクリストキントがおうちにやってくると、まずツリーを飾ってくれます。そしてその根元にプレゼントをそっと置いて帰ります。帰る時には鈴の音が鳴るので、「あ!クリストキントが来た!(つまりプレゼントが届いた)」と分かるそうです。
 早くからツリーを飾っていると、クリストキントがおうちに来なくなりますので、普通ドイツではイヴの夜、子供たちが寝静まってからツリーが飾られるそうです。

 だからおうちにツリーを飾る代わりに、マルクト広場に大きなツリーを飾って楽しんでいるのかもしれませんね。


乗ってる車が可愛い?(^^)

 昼間はシティホールのイヴェントに出たりしますけど、子供たちにはものすごい人気です。 「クリストキントォ〜こっち向いてぇ〜♪」という声が、まわり中から聞こえてきます。

 そして夜は子供たちが待ちに待った時間!そうクリストキントが、良い子達にプレゼントをしてくれるのです。ちょっとしたお菓子なのですが、あこがれのクリストキントからもらえるのですから、盛り上がらない訳はありません。hideも1個・・・。

 あ、大人の方も大丈夫、安心して下さい。ちゃんと聖ニコラスが配ってくれますから。
 でも、あんまり人気無いかも・・・。 (^^ゞ

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ちょうどクリッペの展示をやっていましたので、時間もあることですし、のぞいてきました。普通のクリッペは、聖書の一場面を人形で再現するんですけど、この町のものはそれだけではなく、少し違うものもありました。

 何だろ?と思って。よ〜く見てみると、シティーホール前の広場を再現したクリッペまであります。何百年か前の風景だと思いますけど、人の話し声まで聞こえてきそうで、見てるとなんだか、じ〜んとしてきちゃいました・・・。 "^_^"
 さあ次はどちらへ?(笑)

 ではまた明日。

The Nut Cracker Suite Minuature Overture

 

BGM : The Nut Cracker Suite Overture

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今日のぬり絵は何かな?