Dec/16/2007 (Sun）

Holiday

My Dear Friend...

意外に立ち寄ることの少なかったイタリア。どうしてなんだろう？と思いつつ、ティンクに頼んでローマに立ち寄ってみることにしました。

え？昨日の夜、ホテルで”ローマの休日”のビデオを見たからそう思ったんだろう・・・って、な・何で知ってるんですか？(^^ゞ

困るなぁ・・・、バレバレなんだ・・・。

でもイタリアのクリスマスになかなか来ることが出来なかったのは事実ですよね。だからhideの思いつきに付きあわせて悪いんですけど、出来たら一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。

イタリアといえばなんといってもプレセピオが気になりますよね。そう、hideがクリッペと呼んでいる”あれ”です。

それに、それに。

ローマのマルクトってどんなの？とか、コロッセオにクリスマスの飾りつけってするの？といった、素朴な疑問が次から次へと浮かんできます。

ここはやっぱり「百聞は一見にしかず」で、早速ローマのマルクトを歩いてみることにしましょう。

最初に目に飛び込んできたのがイタリアらしい赤

スタンドは明るい日差しの中に立っていました

なんとなくオ〜・ソ〜レミーオ〜♪っていう感じです（笑）

スタンドというより露店と呼びたくなるお店がたくさん出ています

広場だけでは場所が足りないのか、路地にまでスタンドが並んでいます

こうなってくるとどこが通路でどこがお店か分からない・・・(ーー;)

でも買い物をする人はそんなことをいちいち気にしたりはしていませんね

イタリアが誇るクリッペ、つまりプレセピオのお店もたくさん出ています

今年はどうするかな・・・などと考えながら買っていくんでしょうね

眺めていると時が経つのを忘れてしまいそう・・・

あれ？なんか変なのが混ざってるぞ？

上に行くほどお値段も上がっていきます(^^ゞ

人や動物だけでなく、建物専門のお店もありました。しかしすごいな・・・これって

なんか、またよく分からないのが・・・。あれ？左下にいるのはクレヨン・・・？？

この辺の小さいのならhideにも買えそうかな？

とはいえ種類が半端じゃないから、揃えるのはちょっと無理かも

こちらではクリッペに一緒に飾る樹木のミニチュアがたくさん並んでいました

サンタさんのお人形も並んでいますね

あのミニツリー、いい感じだなぁ・・・

どこかで見たことのありそうなグッズや

イタリアでしかみられないような様々なクリスマス飾り

オーナメントもアメリカなんかとは全然違いますね

色んなサンタさんたち・・・ですよね？(^^ゞ

おや？なんか変なのがいっぱい並んでいるぞ・・・

こっちのお店にも・・・、なんだか知ってる？

なんなのかなぁ？これって・・・。気になるんだけど・・・

それはさておき（笑）、イタリアの赤ってやっぱり他の国と違うように感じるよね

ローマのイルミネーションは意外にシンプルですね

などとそんなことは間違っても言いませんよ（笑）
サン・ピエトロ大聖堂とツリーの組み合わせが見られるだけで満足ですから・・・

ローマのクリスマスは、ヴェネチア広場のツリーが象徴しているのかもしれません

イタリアを統一した初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ２世の記念堂とツリーのツーショット

ローマのラストはやはりこちら、コロッセオへ

今、歴史の前にいるんだな・・・って、そんな気持ちになってしまいますね

”ローマの休日”のビデオを言い訳にして立ち寄ってみたローマ。そこはテラコッタで作られたクリッペが”これでもか！”とマルクトに並んでいる街でした。

あの精密さは国民性なんでしょうか。たとえるとフェラーリとベンツの違いのようなものかもしれません。

そういえば街のイルミネーションが世界の他の大都市、ニューヨークやパリ。あるいは東京やロンドンなどと比べると、とてもシンプルですよね。

多分、「クリスマスが家族で過ごす日」であり、イヴから26日までの3日間は、ほとんどのお店が閉まってしまうという、このローマの土地柄からきたものなのかもしれません。

だけど本当はそれだけじゃなくて、カトリック教の総本山のサン・ピエトロ大聖堂があるバチカン市国を抱えた、クリスマスとはとても縁の深い街がローマのように感じます。

クリスマスを探す長い旅の途中で、何かを感じたRoman Holiday でした。

・・・って、なんか神妙になっちゃった。（笑）

ではまた明日...

今日はこんな感じかな？

MIDI file Download (13kb)

　BGM : Oh Little Town of Bethlehem