Dec/19/2007 (Wed）

My Dear Friend...

知らない町や村のクリスマスを訪ねるのも楽しいのですが、そうすると「今度はもっと豪華なクリスマスを堪能してみたい・・」・と、思うような気がするのはhideだけでしょうか？

伝統につちかわれた素朴なクリスマスには、もちろんその良さがあります。だけど、だけど・・・。

センスのよい、お洒落でシックなクリスマス。おまけで言うなら、ア〜ンド・ゴージャスに・・・って、これってもしかして欲張りすぎ？(^^ゞ
でも、あるんですよね。そういう街が。

伝統もしっかり息づいていて、しかもシックでモダンで新しい街。ここまで言うともう分かっちゃいました？
今日はそんなパリの街のクリスマスを訪ねてみたいと思います。

何度も立ち寄ってますけど、意外とあわただしいスケジュールが多かったものですから・・・。だから今回はゆっくりと時間を取って・・・って。なんか今年はこのパターンが多いような？（笑）

じゃ、いつものようにティンクにお願いしちゃおっと♪

ティンクお願い〜☆

Chateau de Vaux-le-Vicomte

最初に見せたかったのがこちら。パリ郊外にあるヴォー・ル・ヴィコント城のクリスマスです。
2000本のキャンドルが庭園に灯されるキャンドルライトのイベントも有名です。（5〜10月開催）

この城は17世紀、ルイ14世に使えた大蔵卿ニコラ・フーケの居城でした。
当時はどんな貴族も真似の出来ない、近代的でエレガントな城として有名だったそうです。
もっともそのあまりの美しさがルイ14世の不興を買い、フーケは投獄され没落していきます。
のちにこのヴォー・ル・ヴィコント城を元にして、ヴェルサイユ宮殿が建てられたというのは有名なお話です。

今でも個人所有のお城というのはフランスでも珍しいそうです。

hideの知ってるクリスマスとは次元が違うような・・・(^_^;)

オーナメントはこんな感じ。これって高いのかなぁ・・・

とにかく豪華！の一言に尽きます

居室にもさりげなくツリーが配置されています

クリッペも公開されていますよ〜☆

フーケもこのクリッペを眺めたのでしょうか？

これほど華麗なクリスマスツリーは、そうそうお目に掛かれるものではありませんよね

Paris

お城のクリスマスを楽しんで、パリ市内に戻ってきました

路地には小さなクリスマスが...

パリらしい小粋さを感じさせてくれます

こういうシックな色使いのセンスはさすがですよね

イタリアンレッドとはまた違った、ルージュと呼びたくなるパリの赤

フランスの方は何がなんでもサンタさんにロッククライミングをさせたいみたい？

メインストリートに出るとさらに華麗に美しく

おっと・・・、あなたには目の毒かも？(^^ゞ

ひと味違うパリのトナカイさんたち

こんなウィンドショッピングなら、いくらでも付き合いますよ♪

ここまでくるとマネキンも芸術ですよね

もちろんこういうウィンドショッピングなら、喜んでお付き合いしますよ♪（笑）

ピンクのクマさんのショーウィンドー・・・、でも不思議とパリには似合いますね

頭の上にも飾りつけが・・・

レトロな雰囲気もよく似合います

建物の高さが揃っていることもパリの特徴ですよね

人は多いし、道は分かりにくいし・・・。でもパリの街は素敵です

歩いていると自分がどこの国の人間かなんて気にならなくなります

シックなツリーを発見！

ふ〜、歩きつかれちゃいましたね。ちょっとお茶タイムにしましょうか？

ノートルダム大聖堂のツリー。ライトアップも見たいね☆

地下鉄・バス、そしてもちろん徒歩。

ウィーンとかブラティスラヴァなんかだと、割とこじんまりしていて自分が今どこにいて、これからどっちへ向かえばよいか分かりやすいと思います。

でも・・・、パリは広いなぁ・・・。(ーー;)
おまけに道は複雑だし、フランス語はウィ、ボンジュール、ジュテームくらいしか分かんないし・・・。（笑）

え？言い訳するのは勝手だけど、有名どころにはいつ連れて行ってくれるのか？ですか。

シャンゼリゼのヴィトン本店にも行きたい？(^_^;)

そういえばシャンゼリゼのライトアップって、綺麗ですもんね。このまま夜景を見ないで次の街へ移動したら、一生恨まれそう・・・。

ということでパリのイルミネーション散策にも出かけたいと思います。

暖かい格好で行きましょうね。

ではまた明日。(^^ゞ

今日は何にしようかな・・・

MIDI file Download (37kb)

　BGM : It Came Upon a Midnight Clear