Dec/1/2008 (Mon)

Weihnachtskrippe

Again

  

 

 

  

 

 

My Dear Friend...

オーナメントの飾られたクリスマスツリーや、クリスマスリースはこの季節の彩りとして、私たちの周りの色んなところで見つけることが出来ます。
そういえば、素敵なイルミネーションもあちらこちらで見られますよね。

だけど意外と見つからないのがこちらかもしれません。そう、クリッペ(Krippe)です、

たとえば幸運にも、ご近所に教会があったりすると、毎年出会うことができるかもしれません。
しかし街中を歩いていて遭遇・・・などという出来事が起こる確率は、多分限りなく低いのじゃないかなと思います。

なのでこの時期になると自然に、「クリッペが見たいよ〜病」にかかってしまう?のかもしれません。(笑)
ということで少し強引な前フリでしたが、今日は、
ヴァイナハッツクリッペ(Weihnachtskrippe)を眺めてみようかな〜と思います。

そうそう、ヴァイナハッツクリッペっていうのはクリスマスクリッペのことです。クリスマスツリーと同じ言い回しですね。たんにツリーと呼ぶこともあれば、頭にクリスマスって付けることもありますから。
で、なんとなく今日は、ヴァイナハッツクリッペって言いたい気分だったんです。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し雰囲気を変えて・・・と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
精緻の限りを尽くしたものがある一方で、デフォルメしたものもよく見受けます。どちらがどう、ではなくてそれぞれに味わいがあるように感じるのはhideだけでしょうか。

説明が遅くなりましたけど、クリッペとはドイツ語で「飼い葉桶」のことです。クリブとか、マンガーシーン、あるいはプレゼビオなどとも呼ばれていますが同じものです。
この桶に誕生したばかりのイエス・キリストを寝かせてゆりかごにしたことから、一般的にクリッペとは生誕シーンを意味するようになりました。

 元々は15世紀末のイタリア・ナポリが発祥の地と伝えられていますが、最初は王侯貴族や教会のために制作されたといわれます。
そこには「イエス・マリア・ヨセフの聖家族」や「羊や牛などの動物達・馬小屋・東方の三賢者」。
それ以外に「天使・らくだ・象・ロバ・井戸」などが一緒に飾られることもあります。

ちなみにキリスト生誕が12月25日。
「カスパール・メルキオール・バルタザール」の三賢者がやってきたのが1月6日。
この期間を生誕節と呼ぶ〜というのは、ご存知ですよね?

そして彼らが持参した「乳香・没薬・黄金」が世界で一番最初のクリスマスプレゼントになった・・・というのが、今日一番言いたかったことかも。(^^ゞ

ではまた明日・・・

 

 


オーナメントをクリックしてください

 

 Away in a Manger

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 BGM : Away in a Manger