Nov/30/2009 (Mon)

Weihnachtskrippe

More and More

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

My Dear Friend...

は〜〜い! (^O^)/
今年も頑張ってクリッペをご紹介しちゃいますね

あ・・・、なに?その目は・・・。怖いんだけど・・・(笑)

またクリッペなのぉ!?
なんか去年と同じ流れに見えるんだけど、
それって気のせい?違うでしょ?

もう〜!10年以上やってるから、マンネリ化しちゃってるんじゃないの??
本当に・・・、もうちょっとちゃんとやんなさいよね!!

あら・・・、怒られちゃった・・・。(・_・;)

でも、いいもんね。 (*^^)v
好きなものは好きなんだから、仕方ないよね。
いいや、こっそりと紹介しちゃおうっと♪

え〜と・・・。まずはクリッペ(Krippe)について簡単におさらいしておきましょうか。

クリッペとはドイツ語で「飼い葉桶」のことです。他の国ではクリブとか、マンガーシーン、あるいはプレゼピオなどとも呼ばれていますが同じものです。
この桶に誕生したばかりのイエス・キリスト様を寝かせてゆりかごにしたことから、一般的にクリッペとは生誕シーンを意味するようになりました。

あとヴァイナハッツクリッペ(Weihnachtskrippe)というのは、クリスマスクリッペのことです。クリスマスツリーなんかと同じ言い回しですね。
少し思い出しましたか?(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本ではあまりポピュラーではありませんが、
とあるお店でこんなクリッペを見つけました。
右後方の聖母子像はサイズが合っていませんから、
違うシリーズなんでしょうね。
イエス・キリストが、同じ場面に二人いるのも不自然かもしれませんし。

まあこれはこれでいいのですが、「もっとおっきいのじゃなきゃ嫌だ〜!」と、
まるで5歳の子供のように駄々をこねたくなる気持ちが、
心のどこかにある気がするのはなぜでしょう?(笑)

 

 

 

 

 


こんなのや

 

 

 

 


ここまで凝ってなくてもいいけど

 

 

 

 


もうちょっとこんな風に

 

 

 

 


世界観みたいなものが感じられるといいな・・・

 

 

 

 


シンプルでもいいから

 

 

 

 


でも緻密なクリッペにはついつい目が引き付けられちゃう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ポーランドの首都ワルシャワでは、大聖堂や教会などに
飾られるのが一般的だそうです。
そしてクリッペのコンクールが開かれているとかいないとか。

 

 

 

 


いずれにしろ気合いの入り方が違うな。

 

 

 

 


まあお店じゃなくて教会に飾られているのだから、比べる方が間違いかも?(^_^;)

 

 

 

 


あはっ♪こんな風に飾るとおひな様みたいだ☆

 

 

 

 


すごいな・・・、これ・・・。圧倒されちゃう・・・。

 

 

 

 


右上にちょんぎれてるのが、きっとベツレヘムの星なんだよ。

 

 

 

 


これは・・・、ものすごい存在感だね。シンプルだからこそ、強さが伝わってくるみたいだ。

 

 

 

 


なるほど・・・、さすがコンクールが行われるだけあって

 

 

 

 


色んなクリッペに出会えるんだね。

 

 

 

 


それだけたくさんの教会があるっていうことかもしれないな。

 

 

 

 


牧師さんたちが総出で飾り付けているところを見られたら、
きっと面白いだろうね。(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリッペは15世紀末のナポリ発祥と伝えられています。なので歴史的にいえば「プレゼピオ」と、イタリア語で言うのが正しいのかもしれません。

クリッペに欠かせないのが「イエス・マリア・ヨセフ」の聖家族です。聖家族だけのクリッペというのも、そういえばこれまでにたくさん見かけましたね。

他に「天使・羊・牛・らくだなどの動物・馬小屋などの建物・東方の三賢者・ベツレヘムの星・井戸」などが一緒に飾られることもあります。

ところで昨日・今日とガイドのお手伝いをしてもらった三賢者たちは、それぞれ「カスパール・メルキオール・バルタザール」といいます。

彼らがキリストの誕生を知ったのが12月25日。そして生まれたばかりのキリストの元にやってきたのが1月6日(エピファニー)。そして、この期間を生誕節と呼ぶのは、ご存知ですよね?

キリスト教では大切なクリッペですが、いざ買いそろえるとなるとかなりの覚悟が必要です。規模にもよりますが、ヘタすると車が買えちゃう?だったら地デジ対応の大画面液晶とかの方が・・・、と普通考えてしまいますので、日本ではあまり見かけないのかもしれませんね。だって仕入れても売れないと、お店が困っちゃうでしょうから。

ではまた明日・・・

 

 

 

 

 

 What Child Is This

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 BGM : What Child Is This