Dec/1/2009 (Tue)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

We Love

Ornaments

 

 

 

 

 

 

My Dear Friend...

想像出来ますか?
オーナメントの無いクリスマスを

思い描けますか?
オーナメントの飾られていないツリーを

それはきっと無理なお話ですよね

クリスマスに無くてはならないオーナメントは
ひときわ美しくこの季節を彩ってくれます
キャンドルが癒しの光だとしたら
オーナメントは華やぎの光かな

その中でも、まんまるのあれ♪

オーナメントの中のオーナメントっていうか、
ガラスで出来たボール玉の”あれ”です

赤・青・緑・金・銀・ピンク・・・

      

今日はそんなオーナメントたちを
ゆっくり一緒に眺めてみることにしましょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 


オーナメントは古いカードにも

 

 


こうして見かけることが出来ます

 

 


でも、そもそもの起源ってどうなんでしょうね?

 

 


hideはすっごく気になるんですけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


それでね、ちょっとだけオーナメントについて調べてみたんです。

 

 

 

 


始まりはフランス、北ヴォージュ地方。時は1858年のことです。
 北ヴォージュなんていうと「どこ?それ?」って聞かれそうですが、

 

 

 

 


あなたもよく知っているストラスブールのあるアルザス地方の西側、
つまりヴォージュ山地側をそう呼ぶのだそうです。

 

 

 

 


それまでクリスマスツリーに飾るのは、その年に取れた果物というのが常識でした。
しかし1858年は大変な不作で、飾りに出来る果物が無かったのです。

 

 

 

 


 それを見かねた、北ヴォージュにあるゴーセンブルックのガラス職人さんたちが、
ガラスでボール玉を作って飾りの代用としたのが最初だといいます。

 

 

 

 


 それ以来このボール玉の飾り付けが習慣になりました。
1964年以来ゴーゼンブルックのガラス工房では
このガラスのボール玉の工業生産を開始し、今では多くの職人さんたちが
手がけているといいます。

 

 

 

 


文化や民族、国籍を超えたクリスマスの伝統として定着したためでしょうか。
かつての職人さんたちに敬意を表して、いつからか
このガラスで出来たボール玉のことを、
特別に「クリスマスボール」と呼ぶようになったということです。

 

 

 

 


ちなみにクーゲルとも呼ばれる赤い玉はリンゴを模していて、
豊かな実りや生きる喜びを意味するそうです。

 

 

 

 


キャンドルやイルミネーションはイエス・キリスト、つまり「この世の光」を表し、
リボンは「良い心で結びあわされる」という意味を持ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも、松ぼっくりは豊穣を意味していたり、ベルはキリストの誕生を知らせる、天国からの喜びの挨拶だといいます。

またクリスマスに使われる色にも意味があり、赤はキリストが世の人のために流した血の色を。

緑は永遠に変わらない生命、つまりエバーグリーンを意味するそうです。

そんなことを考えていると、ただ綺麗なだけではないんだな・・・と、ちょっと賢くなった気分です。
知恵の実と呼ばれるリンゴを食べた、アダムとイヴのように? (^^ゞ

それはさておき。(笑)

前にストラスブールのツリーは、hideがとても好きなツリーなんだよってお話したでしょう?

あれってきっとそういった歴史が、オーナメントやツリーに記憶として刻まれているんじゃないかなぁって。そんな風に思うんです。

遠く過ぎ去った、ずっと昔のクリスマスの記憶が、ツリーを通してhideの魂に呼びかけているのかもしれません。
いや・・・、確証はないのですがふとそんな気がしたんです。妙な話ですけどね・・・。

 

ではまた明日...

 

 

 


クリックしても何もありませんから(笑)

 

 

 O Christmas Tree

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 BGM : O Christmas Tree