Dec/14/2018 (Fri）

昨日ペストの話をしましたが、グラーベン通りには
大変芸術的なペスト記念柱が立っています

軽い食事を済ませて今度はホーフブルク（王宮）にやってきました
すっごく近いんですよ♪

食後ひとつ目の教会ツアーはアウグスティーナ教会から
ヨーゼフ一世とエリザベートが結婚式を挙げた教会として有名ですが
ハプスブルク家は代々ここで挙式を挙げています

入り口がパっと見て教会らしくないのは、ここがホーフブルク（王宮）の一部だからです

余談ですがマリー・アントワネットもフランスに嫁ぐ前に、
ここで代理結婚式を挙げてからフランスに向かいました
時に1770年4月　角笛を吹く御者を先頭に、
その行列は馬車57台・馬367頭にも及んだといいますからいやはや・・・

中は白を基調としたシンプルな空間です
細長い形になっているのは
ヴァージンロードを長くとるためかもしれませんね

入り口の頭上には立派なパイプオルガンが設置されています

夕暮れ時でキャンドルの明かりだけですから
中は結構暗かった記憶があります

イエス・キリストは個室におられました
キリスト教には詳しくありませんが何らかの意味があるのだと思います

左に見えるトンネルを抜けると王宮の正面に出ますので歩いていると
石畳に馬車の蹄の音を響かせながらフィアカーと行き違いました

よくガイドブックやパンフレットで見かけるホーフブルク前に到着☆(^^)
博物館はここから中に入るのですがもうそろそろ閉館時刻ですので
今日はあきらめることにしました

振り返ると1250年に建設されたミヒャエル教会があります

教会も閉まりそうなのでとりあえず中へ入ると
キリストの彫刻が置かれた祭壇がありました

シンプルだけど厳かなキリスト像

教会のこの光がヨーロッパのキャンドル文化の原点かもしれません

My Dear Friend...

なんか教会をめぐってツナサンドを食べたら

半日が終わりそうです(^^;)

まあそれだけ教会の数が多いということですね

 

そういう街を歩くと文化の違いみたいなものが

理屈ではなく感覚的に捉えることが出来ます

それを感じたいために異国を歩きたいと

時々思うのかもしれません

 

ではまた明日

ザッハトルテで有名なデーメルは人でごった返してますが、
ものともせず奥さんが突入していきました(笑)

カラフルで見てるだけでも楽しいです♪

この時期定番のイースターエッグも大小取り交ぜて(^^)

ホームパーティ用かなぁ・・・

持って帰るのは大変だけどお土産にもらえたら嬉しいでしょうね

なんてことを考えながらデメルのザッハトルテを購入(^^♪
ホテルに持って帰って食べることにしました

ホテルでザッハトルテを美味しくいただいてから、
二つの尖塔が美しい教会があったので反対方向ですが行ってみました

ヴォティーフ教会といってウィーンで一番美しいという評判なんだそうです
修復工事中でフェンスに囲まれていたのは残念ですが・・・(-_-;)

気を取り直して市庁舎へ
まさかこの夜景を生で見られる日が来ようとは・・・

でも本当のお目当てはこちらブルク劇場です

中にあるヴェスティビュールというレストランがガイドブックおすすめでしたので
チャレンジしてみることにしました
ドレスコードとかあったら追い出されそう？(笑)

今ならガンガン撮影するんですけど
初ヨーロッパということでかなり遠慮気味に撮ってます

ドイツ語のメニューをなんとか解読してオーダーが無事済みました

頼んだのはもちろんウィンナーシュニッツェルです
左はクレソンが乗ったポテトサラダで、その奥にあるのはオリーブオイル
ヨーロッパってパンをオリーブオイルに浸して食べるんですよ
ドレッシングに使うのかな？ってちょっと悩みました(*^_^*)

ウィンナーシュニッツェルに乗っているのはライムです
日本ならレモンが付くところでしょうか
あ、ウィンナーシュニッツェルっていうのはウィーン風のカツレツのことなんですよ

カプチーノをいただいて「ご馳走様でした」(*´ω｀*)

お腹いっぱいだったのでトラムでリンクを一周してみることに
もっともデジカメはバッテリー切れで役に立たなくなってましたけど(笑)

本日、午後以降のルートです
真ん中、少し下の赤丸がウィーンの森から戻ってきたオペラ座
そこから赤いラインの通りに教会をめぐって一旦ホテルへ
ザッハトルテを食べてから青いラインのようにリンクを回ったんですよ

pre.htm
今日はこちらからどうぞ

Helene Fischer | Little Drummer Boy (Live aus der Hofburg Wien)