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たとえばニュルンベルクのマルクトですが各スタンドの中は明るいですが
後方のフラウエン教会の方を見ると建物は暗いですよね

日本だと「暗いのは不用心」と考えますがヨーロッパだと

よほど大都市でもない限り暗いところが多いようです

悪い意味じゃなく単純な意味で「光と影」が共存しているのがヨーロッパだといえるでしょう

確かにそれが「見せたいものを際立たせる」舞台的な効果があるのは否めません

だけどその暗さの中に何かが・・・?

まずはクランプス(Krampus)です

中欧、特にオーストリア南部で知られており聖ニコラスと共に現れ子供を威嚇します

背中に悪い子に投げるための木を入れたかごを背負っていますが
いつも聖ニコラスが優しくとりなしてくれる・・・そうです

イタリアにはベファーナ(Befana)というホウキにまたがって1月6日(公現日:エピファニー)に
お菓子を配る青く鋭い目と長い鼻の老魔女がいます

なんでも東方の三博士に幼子キリストを見に行こうと誘われたのですが
家を片づけていて出発が遅れてしまい、結局キリストに会えませんでした
それ以来キリストを探し求めて世界中の家を一軒ずつ訪ね歩いているそうです

最後はドイツで聖ニコラスの同伴者として現れるクネヒト・ループレヒトをご紹介します

恐ろしげな人物でムチを持ち修行僧のような服装をしているといいますが、
マルクトではこんなに可愛くなって置かれているようです

聖ニコラスは12月6日の「聖ニコラスの日」に現れ良い子にご褒美を与えます

お祈りやあいさつがきちんと出来ない悪い子は
クネヒト・ループレヒトが持ってきた灰袋で叩かれます

聖ニコラスがサンタクロースのモデルとなったことから
クネヒト・ループレヒトがブラックサンタの元になったという説もあるそうですよ
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