●●● サンタにまつわる知っておきたい基礎知識 ●●●
ヨウルマー
・・・ いわずと知れたサンタクロースが愛する奥様の名前。
ミセス・サンタクロースと呼ばれることもある。
詳しくは今後明らかにしていく予定。 ^_^;

オーロラ
・・・ オーロラは地磁気に太陽風があたることで生成される。このためトント
たちは手に磁石を持って、オーロラの形を変化させようと頑張ってみる
ことがよくある。サンタはそれを見て苦笑しながら、一番大きな磁石を
ポケットの中に隠し持って動かしていたりする。
またオーロラの赤い光で、ヨウルマーはサンタの赤い服を染める。
気候
・・・ コルバトゥントゥリの気候は緯度の割には温暖。メキシコ湾流によって
暖められた西風で、厳しい寒気が和らげられている。
夏はロシアのステップ地方からの熱い空気で気温が上がる。
冬は寒く雪が多くなるが、空気が乾燥しているため割と快適に過ごせる。
妖精
・・・ ある統計によれば、コルバトゥントゥリに住む妖精の1平方キロメートル
当たりの棲息数は7.4匹といわれている。
これは妖精の多いことで有名なイギリス・ウェールズ地方の3.7匹を
はるかに凌駕している数値である。
なぜこれほどまでに多いかは学術上(妖精学?)の謎とされているが、
いずれにせよこのことが特色となっており、雪と氷のツンドラの風景に
微妙な色彩を織り成していることは間違いない。
もちろんトントも妖精の一種である。

白夜
・・・ 日の出前、および日没後のかなり長い間にわたって薄明が続く現象。
一番長いのは6月の夏至の頃。この時期には夏至祭が行われるが、
死者の霊や悪霊がうろつくといわれている。サンタクロース館のある
ラップランドでは5月中旬〜7月中旬にかけては、太陽が沈まない。
逃げ水
・・・ 蜃気楼の一種。草原などで遠くに水があるように見え、近づくとまた
その先のほうに遠のいて見えていつまでたっても追いつけない。
昭和30年代前半頃までは「武蔵野の逃げ水」といって、東京都下でも
見ることが出来た自然現象。
トントたちは夏場に逃げ水と思って追いかけて遊ぶうちに、本物の
水たまりに足を滑らせることがある。その時彼らはこの単なる水たまりを
「ニセ逃げ水」と憎しみを込めて呼ぶ。
トント
・・・ 世界中にいる妖精で、人間に似た姿をしているが、身長は60cm前後。
家族意識はなく単体で生活している。
日本ではザシキワラシ(座敷童)、フィンランドではトントゥなどと、
棲息している国ごとに様々な名前で呼ばれている。
基本的には人家や馬小屋、車の中など、人間が出入りする場所に
潜んでいて、通常は家一軒につき一匹のトントが生活している。
しかし「嫌」だと思った家からは出て行ってしまい、トントが去った家は
運気が落ちるといわれている。
人家に住み着くと、その家の家族を陰で手助けするが、どうやら善意から
ではなく、住まわせてもらっている義理をなんとなく果たしているつもりの
ようである。
人間がトントのテリトリーを汚したりすると、屋根裏を走り回ったり、
皿を投げつけて割ったりするなどの悪戯をすることが多い。
しかし逆にその存在を認めてやり、トントがいそうな場所を清潔にすると
消し忘れの電気を消してくれたり、家畜の世話を見てくれたりもする。
このため北欧などでは現在でも、トントに感謝の意をこめて、
ポリッジ(おかゆ)を供えることを忘れていないという。

普通は我々からは見えないが、赤ん坊や犬、猫などには見えるらしい。
何も無いところで犬が吠えたり、猫が宙を見つめているのはそのため
だといわれている。
人間の赤ん坊がひとりで笑い出したり、意味も無く夜泣きするのは、
トントがあやしていたり、あるいは頬をつねったりしている場合が
ほとんどであることが多い。
コルバトゥントゥリはサンタクロースの存在が無ければ単なる
辺境の片田舎にすぎず、妖精の多い秘境程度の認識で終わっていた
かもしれない。
