あ・・・、久しぶりに書くとどうも文章が長くなってしまいますね。(ーー;)
もっと色んなことを書きたいのですが、今回はつい最近、hideに起こった大変な出来事をお話しささせていただきます。
あれは忘れもしない2008年2月の終わり。
そう皆さんとのクリスマスの旅が終り、お正月も過ぎて普段の生活が戻ってきたころのことです。
それは日曜の朝のことでした。
布団の中にいたhideの体を突然激痛が駆け抜けました。(>_<)
ただ寝てただけなのに・・・。
なんだか上半身が全部痛い!起き上がることが出来ない!!
単身赴任の住まいとしているワンルームはロフトが付いていて、普段はそのロフトで寝ているのですが、梯子を使って下に降りることも出来ない!?
食欲もないし少し微熱気味?ということで、半分意識不明みたいな状態でしたから、とりあえずはそのまま寝ていました。
で、夕方には何とか下に降りることが出来るようになりましたが、痛みはなくなりません。とても
自分ひとりで病院まで行けるような状態ではありませんでしたし・・・。
そのまま月曜は仕事をお休み。ただひたすら横になったままのhideでした。
「動けない!」と連絡したので、火曜には会社の同僚が二人やってきてくれて、病院までタクシーで運んでくれました。
総合病院に行ったのですが、原因が特定出来ず、とりあえず対症療法ということで痛みを抑える薬などをもらってきました。
結局、そのあと一週間は寝込んだまま。
3月に入り、微熱は下がったものの体調がどうもおもわしくありません。
100mほども歩くと苦しくなるし、会社も2日行ったら1日休むというような、どう考えても普通の状態ではありません。
あまり病院は好きではないし・・・。(^^ゞ
などと診察してもらうのを、ついつい先延ばしにしていたのですが、どう考えてもおかしい!と覚悟を決めたのが3月の終わりごろ。
以前行った総合病院をさらに二度訪れて、色んな検査をしてもらうものの「これ」という原因は特定出来ないままです。
そこで循環器系では日本一という病院を紹介していただきました。
「今からすぐ診察しましょう!」と言われたのが3/31の17時過ぎ。
電車と徒歩(この徒歩がつらかった・・・。タクシーで行けばよかった。)で小一時間掛けて病院まで。
「このまますぐ入院しなさい!動いていたら生命の保証は出来ない!」と、ビックリするような先生からの厳しい言葉が・・・。
いや・・・、でもそこを何とか・・・。などと訳の分からない言い訳を並べたてて、「翌日午後に入院します」と約束をして、いったん自分の部屋に戻りました。
翌日、つまり4月1日ですが、午前中に出来る仕事を片付けて。
会社の人たちに簡単に挨拶をして。
一人、付き添いを付けてもらって午後に入院。
なんと・・・。その日、21時頃に受けていた超音波のエコー検査で「心臓に穴が開いている!」というのが判明しました。(T_T)
心室の境となる心中隔に穴が開いているため、うまく酸素を含んだ血液が体内を流れていない
、とか冠動脈に血液が流れてない(いわゆる心筋梗塞というやつです)などといった説明をその時受けました。
そこからがもう大変・・・。
緊急手術が4月3日の朝10時からと決まり、当然最悪のケースが考えられるので家族全員(妻と子供二人)を急きょ呼び寄せることに。
ひと言でいうと「えらいこっちゃ〜!」なのですが、どうも現実感が希薄で。
というより「生命にかかわる大事態」に対する実感が伴っていない感じでした。
”hideがこれ位で死ぬ訳ないやん!”などと大阪弁で思考しつつ、手術が近付くにつれだんだん「あ、やっぱりヤバいんかな?」と本気モードに移行
。ちょっぴり不安も・・・。
まあ結果的に手術は無事成功しました。良かった良かった。(^^)
その後、3週間の入院生活。
そしていったん大阪の自宅に戻って、同じく3週間ほどの療養生活。
リハビリや、食生活など注意することは山のようにありましたが、術後の推移はとても好調なものでした。
5月の中旬に東京に戻り、仕事に復帰。
もっとも丸一日働けるほどの体力がまだ無いため、1日4時間の半日勤務です。
月1回、定期的に診察を受けているのですが、6月に行った際に先生から「術後は好調なので、7月から普通に働いても大丈夫です」とOKが出ました
。これでようやく一人前の仕事が出来るようになりました。(*^^)v