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今日のセレクション〜徒然の風景散歩
第45回 京都東山 疎水を辿るPart2
2025.03.30.更新

2022.04.01. 13:08 平安神宮から少し南東に歩くと桜のトンネルと幅の狭い線路が?

少し不思議な風景だからかちょっと混んでますね

レンタルでしょうけど和服で鉄の線路に座って大丈夫かなぁ・・・

実はこちらの施設は疎水事業と関係しているんです

正しくは「琵琶湖疎水」といって、琵琶湖から京都まで疎水を通すという
明治期の大プロジェクトだったんです
そしてこの線路が引かれている場所が「蹴上インクライン」という
疎水を航行してきた船が山を超えることが出来るようにした施設だという訳です
VRでご覧いただけますので画像のQRコードをスマホのカメラにかざしてみて下さいね

ここまで来た船を人や荷物ごと台車に乗せて移動するための線路だったんですね

その線路に沿って桜が咲いていますので満開時期はこうしてたくさんの人が来られているようです

2022年ですからコロナが収まってきた時でこれですから、
今だと・・・恐ろしいことになっているかも?(笑)

京都と琵琶湖の間には山があります
当時東海道を徒歩で旅したり商売をするには
移動と輸送の円滑化は必須ですよね
列車が走るのはまだ先のことですし、さてどうしようか?

東京への遷都により人口が1/3までに減少した当時の第三代目京都知事は起死回生の一策として
琵琶湖疎水とインクラインの建設に踏み切ったのです
人と貨物の流通活性化が京都復興の起爆剤となるであろうという信念からだったことでしょう

ここまで引いた疎水の水で水車を回しそれを動力として巻上機を回して三十石船の乗った台車を動かした訳です

その後、蹴上水力発電所が出来たことで電力による巻き上げへとヴァージョンアップされることになりました

そんな先人たちの汗と苦労を、桜が今は優しく見守っています

琵琶湖疎水のルートは右上の三井寺(びわ湖浜大津)から中央付近の山科疎水を経て蹴上インクラインまでつながった疎水を航行し、
インクラインの架台で下がって先日ご紹介した夷川水力発電所の横を通り鴨川へと出ます
興味のある方は京阪電車さんのサイトをご覧になってみてくださいね
ムービーで紹介されていますので行った気分になれますよ(^_-)-☆

明治期の歴史遺構はこういうところにもあるんだなって意外な思いにかられますよね

さてもう少しだけ足を延ばしてみましょうか・・・というところで、ではまた次回
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