Dec/04/2002 (Wed）

According to legend, the custom of hanging up stockings during Christmas began all the way back in the 4th century with St. Nicholas. The story told is about a nobleman who was once rich and powerful, but then came into hard times. Whether rich or poor, he was always kindly and generous to his fellow man.

His wife had passed away and he was left with a daughter who he loved very much, but could not provide her with a dowry. Without the dowry, she could not marry, which made them both very sad.

Nicholas heard of the troubles of the nobleman and one night, during the Christmas season, Nicholas threw a bag of gold through the man's window. The bag of gold landed in one of the girl's stockings that had been hung up to dry. The gold was just enough to be used as her dowry.

Since then, Children have hung their stockings up each Christmas Eve in the hope of finding treasure in them in the morning...

　このあとの続きですが、お話はサンタクロースに引き継がれます。
　あるクリスマスイヴの夜、サンタクロースは子供にプレゼントを配り、煙突から出ようとしたまさにその時です。
　サンタクロースの服のポケットに入れておいた金貨が滑り落ちて、煙突の中をまっすぐに落ちていきました。
　そしてその金貨は、昼間の雪遊びで濡れてしまった靴下を暖炉で乾かしていた、その「靴下」の中にスッポリ♪と入ってしまったのです。
　この話がまた新たな伝説を生み出し、「イヴの夜には靴下を吊るしておくと、サンタクロースがプレゼントをその中に入れてくれるよ」と、今に伝えられています。

　けど、当のサンタクロースは金貨を落として、一体どう思ったんでしょうね。きっと「HoHoHo!　あの金貨はあの子のために役立とうとしておるわい。来年からは、他の子の分もポケットに入れておくとするか。」みたいなことを、きっと言いながらプレゼントを届けに、次の家を目指したと思うのですが、あなたはいかがですか？

　左や下のアニメGIFのように、暖炉に靴下を干したシーンというのは、どこかでご覧になっておられることと思います。
　１００年以上前は、「毎日違う靴下を履く」というのはとんでもないぜいたくでしたから、こうして次の日のために暖炉の余熱で乾かしていたのでしょうね。

　これからは「どうして暖炉に靴下を干しているの？」と尋ねられることがあっても、これでもう安心ですよね☆
　なんてタメになるHPなんだろう。　(^^)

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