My Dear Friend...
昨日に続けてストラスブールにいます。プレッツェルがおいしくって♪こればっかり食べています。食べ物の話で思い出しましたけど、昨日送った写真に「リンゴアメ」があったでしょう?日本の縁日とかで見掛けるものと同じなので、「へ〜ぇ」と妙に感心してしまいました。
リンゴってこの時期のヨーロッパには、とても大切な果物ですもんね。あっても全然不思議ではありませんが、リンゴアメっていうところがポイントですね。ところでクリスマスツリーに飾られている赤いバブルは、リンゴを意味しているって知ってましたか?隣のツアーガイドのお兄さんが説明してましたので、きっとそうなんだと思います。
ところで今日は「どうしてストラスブール」に来たかったかを説明する約束でしたよね。え?聞きたくない?う〜ん、そう言われると後が続かなくなってしまう・・・。人助けだと思って聞いてくださいね。(笑)
実は「クリスマスツリー発祥の地」が、ここストラスブールなのです。正確にはセレスタ(ストラスブールの南約50km)で、1521年にモミの木を飾ったのが、世界最古と記録されているそうです。言い伝えられている、ではなくて「記録されている」というのがいいですね。これは観光局のお姉さんが話していましたので、信用していいと思います。
それだけでも大したものですが、実はもう一つ有名な話があります。マルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)は、1570年にストラスブールで始まったのが最初なのだそうです。ですのでこの時期、ヨーロッパのあちこちでクリスマス市が開催されていますが、その最初がこの地だということもあり、二重の意味で是非訪れてみたかった訳です。
あなたにも雰囲気を味わって欲しかったので、今日は写真を思いっきりくっつけておきました。眺めながら「ちくしょ〜!一人で行ったりなんかして!!」と悔しがっていただけると、本望です。なんて、嘘ですから本気にしないで下さいね。 (^^)
去年は屋台が180軒も出て、国内外から訪れた人は150万人にもなったそうです。でもこういう数字(明治神宮の参拝者数とかですね)って、一体誰が数えるんでしょうか?大体数えている姿なんか見たことがないのですが・・・。
とシニカルに考えていても似合いませんので、思いっきりクリスマスムードを楽しんできます。お土産は・・・今日のクリスマスカードでいいですか?これもフランスらしくっていいでしょ?というところで、また明日。