Dec/16/2003 (Tue)

ob der

Tauber

建物に雪が積もるとまるで中世にいるような錯覚に陥ります
 
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音楽隊の行進ですが分かりますか?

 
My Dear Friend...

 「中世の宝石」「ロマンチック派の夢の町」と呼ばれるローテンブルグにやってきました。四季を通じて観光客の絶えない、山の上の城壁に囲まれたとても美しい街です。

 ここのクリスマスマーケットは「ライテレス・マルクト」と呼ばれています。ライテレスはゲルマン神話に登場する冬の恐ろしい神ですが、現在ではクリスマスマーケットに現れ、子供たちにお菓子の贈り物をするキャラクターになっているそうです。日本でいえば秋田のなまはげ(?)みたいなものでしょうか。

 マーケットは市庁舎とヤコブ教会の間に立ちます。地元の陶器や玩具産地のチューリンゲン地方から来るガラス飾りが目立ちます。また赤ではなく白のグリューワインが飲めるのも、ローテンブルグの特色だそうです。

 クリスマスマーケットや教会では毎日コンサートがあります。また毎日夜9時半に中世の頃そのままの夜警が市内を見回ります。この夜警は申し込んでおくと、一緒に回らせてもらえるそうです。hideは疲れて寝ちゃいましたけど・・・。

 ローテンブルグには「おもちゃ博物館」や「クリスマス博物館」もあるのですが、何といっても(!)ヘレン通りの「ケーテ・ヴォールファールト」のお店が、一年中クリスマスマーケットを体験できる店として世界的に有名です。

 一年中クリスマスなのですから、何もこの時期に来なくても・・・と反省しつつ店内に入るとどっぷりとその世界に浸ってしまいました。外は寒いですしね。

 十二分に堪能してからクリスマス博物館へ。くるみ割り人形は胸のところで、くるみを割るのですね。始めて知りました。マーケットで売られている人形では、くるみが割れないので・・・。名前の由来が分かってちょっと満足♪ (^^)

 ケーテ・ヴォールファールトは日本にもあるそうですので、今度一緒に行ってみませんか?来年のクリスマス前にでも・・・。
 その前にHPでチェックしておいてくださいね。URLはこちら です。

 ではまた明日。



クリスマスマーケットを再現したケーテ・ヴォールファールト店内

玄関〜リビング〜ダイニングへのディスプレイを見てるとため息が出ちゃいます

大きなくるみ割り人形はhideのお気に入りです

      
クリスマス博物館で見つけた古いくるみ割り人形とオーナメント
  
聖ニコラス・ライテレス(?)の皆さんです なんだか同窓会みたい(笑)

小さなローテンブルグ市庁舎です

3階でからくり時計が時を告げていました
Joy to the world

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BGM :Joy to the World