Dec/14/2004 (Tue)


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Christkindlesmarkt

Nuernberg U

My Dear Friend...

 フラウエン教会、そして美しの泉は変わることの無い壮麗さで、今年も待っていてくれました。古い中世の石造りの建物が、まるで何も無かったようにたたずんでいる街。ドイツ南部は、そんな町がたくさんあります。
 しかもそこに頑固(?)なドイツの方が暮らしているのですから、たかだか数十年単位では、その変化は見て取れないかもしれませんね。

 こういった街で生まれ、そして育ち、人を愛し、子を産み育(はぐく)む・・・。いつか土に還り、その子・その孫がまた育ち、愛し・・・。
 連綿と続く、そういう時間の中で、初めて変化というものに気づくのかもしれません。日本人が知っている概念としての時間が、この街ではまた違った流れ方をしているように感じるのは、きっと昨日飲んだこけもものホットワインが、まだ体の中に残っているせいかもしれませんね。

 でも変わらないようでいて、やはり現代の時間が都心部では流れていました。クリスマスマーケットに歩きつかれたhideは、その人混みから抜け出して、違う時間の流れへと向かってみました・・・とさ。(笑) (^^ゞ

 

 

 

   ショッピングセンターはマーケットとはまた違ったクリスマスの時を過ごす人たちでにぎわっていました。
   外側のイルミネーションは東京かどこかで見られそうな気がしますが、館内天井から吊るされたオーナメントは
   見事!のひと言です。そしてここにもクリストキントをモチーフにした人形が見られ、誰からも親しまれてるんだなと
   妙に納得できちゃいました。
   そうそう!ビルの外壁をロッククライミングしているサンタさんって、時々見かけますけど、今日は何人ものサンタさんが
   競争しているかのように登っている建物を発見しました。雨が降ったらどうするんだろ・・・ってちょっと心配ですけど、
   これはこれで珍しいものを見ることが出来て満足♪です。 (^^)
 
 ニュルンベルグから

ウルムへ・・・ 

 

Weihnachtsmarkt

Ulm

 
 移動にも慣れたのか、そろそろ調子が出てきたような気がします。基本的にhideはインドア派ですので、やはり慣らし運転は大切ですね。-2℃なんていう表示もありましたが、雪が降っている訳でもありません。

 ニュルンベルグと比べると、マーケットの中を歩いている人と人の「すき間が広い!」と、妙なことに感心しちゃいました。(人が少ない…)

 ニュルンベルグからは南西の方角に位置し、ミュンヘンとシュトゥットガルトとの間にあるといえば、果たしてあなたに分かってもらえるのでしょうか?やっぱ無理・・・? (^_^;)

 ウルムはアインシュタイン博士の生まれ故郷としてだけでなく、世界一の高さ(161m)の大聖堂があることでも有名な、ドナウ川沿いの古い町並みが美しい街です。
 クリスマスマーケットは、その大聖堂の前を埋めるように、百数十のスタンドが立ち並んでいます。
 インターネットのWebカメラで、その様子を見ることができます。 ここ  をクリックしてみてくださいね。自分でカメラの操作もできますので、色々と楽しめちゃいます。日本とドイツの時差は確か8時間でしたから、お昼過ぎくらいにアクセスすると夜のマーケットを見ることができます。お休みの日にでも、トライ!してみてくださいね。

 ではまた明日。

     

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Halr! The Herald Angels Sing / Gloria 

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