Dec/15/2004 (Wed)

 

Schlitz

 

 

My Dear Friend...

 もうどこにいるのか、場所が分からなくなってきてはいませんか?小さな町や、日本ではあまり知られていない街を巡っていますので、仕方が無いですよね。

 今日も地図を同封しておきました。見ながら読んでくださいね。昨日訪れたウルムは、同封した地図の下の方・中央にあります。これは分かりますよね?
 東に行けばアウグスブルグやミュンヘンの街があり、西にはシュトゥットガルドやフランクフルトがあります。

 今日立ち寄ったシュリッツという町は同封した地図では、名前も載っていないくらい小さな町です。hideが青のペンで○を付けておきましたので、大体の見当はつきますよね?
 ウルムの真北よりちょっと西に寄った、フランフルトから40kmくらいのところにある、こんな小さな町に来たわけは・・・?

 何だか分かりますか? (~_~;)
 分かる訳ないですよね。だって、きっとシュリッツっていう町の名前さえ、今知ったのでしょうから・・・。

 実はこの町には『世界一大きいクリスマスキャンドル』が飾られているのです。町の広場の中央に、そのキャンドルが立っているのですが、高さが42mもあってギネスブックにもちゃんと載っているそうです。

 メルヘン街道にある、アールスフェルトという町からすぐ近くなのですが、あまり観光客の訪れることの無い、知られざる美しい町です。でも小さな町ですので、マーケットは毎週土日の午後1時からだけ開かれるそうです。
 人出であふれたマーケットもたくさんありますが、こういった地元の方のための小さなマーケットも、ドイツではたくさんあるようです。

 ブレーメンとかとは、また違った意味でおとぎの世界のような気がしますね。しばらくこの町で住んでみたい・・・なんて思っちゃいました。

 

 
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Weihnachtsmarkt

 

Trier

 
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 またわけの分かんないところに連れてきて・・・って思ってるでしょ?(笑) トリアーっていう街なんですけど、知らないですよね・・・。

 4世紀には「第2のローマ」といわれるほど栄えた、昔の皇帝の居住地だった街です。そういえばマルクス主義で有名な、カール・マルクスさんはこのトリアーに生家があったりします。
 なんか今年のカードは、やけに説明が多いかも? (^^ゞ きっと日本では、あまりなじみの無い町が多いからかもしれませんね。でも、せっかく色んなところを巡るのですから、少しくらい知って欲しくて・・・、いいでしょ?

 場所は、フランクフルトから南西の方角になります。ルクセンブルグとの国境近くですので、さっきの地図の「〜embourg」と前半が切れている、四角いマークの都市がルクセンブルグですので、そのすぐ東だと思ってもらえば大体当たっています。

 ハウプトマルクト広場で開催されているクリスマスマーケットには、90くらいのスタンドが出ています。ゆっくり買い物をするには、ちょうどいいんじゃないでしょうか。大きすぎず、小さすぎず・・・、ね♪

 トリアーはモーゼルワインの集散地としても有名ですので、ワインレストランも多く、食べて飲んで・・・。今日は楽しい夜になりそう? (^^)

 ・・・ではまた明日。

God Rest Ye Merry Gentlemen 

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