Dec/17/2004 (Fri)

 

 

 


カーナビィストリート

コヴェントガーデン

   
 


 
 
 
My Dear Friend...

 ドーバー海峡を越えて、今度はイギリスをフラフラと巡ってみました。トラファルガー広場のツリーを見てから、あとは気の向くまま・・・。

 気に入ったところで撮った写真を同封しておきますので、一緒に歩いてみて下さいね。そういえば、前から気になっていた「クリスマスクラッカー」をお店で発見しましたよ!
  

 パッと見るとキャンデーみたいに見えますよね。実はこれってクリスマスグッズだったりします。クリスマスディナーの時に、両端を二人で持って引っ張ると「パン!」って音が鳴って、中から紙で出来た帽子や小さいプレゼント。ジョークの書かれた紙なんかが出てきます。あなたが去年のパーティーで鳴らしたのは、アメリカンクラッカーで、これはブリティッシュクラッカーという感じですね。
 1847年に発明(?)されたっていいますから、150年以上の歴史があったりします。よかったらお土産に持って帰りましょうか?あ、でも「日本でも売ってますよ」って言ってたっけ・・・。

 このクリスマスクラッカーは、毎年中身が変わるので「今年は何が入っているんだろう?」って、楽しみにされているファンが多いみたいです。そういえば、こんなお話も聞きましたよ。

 特別注文を受けていた頃の記録として、1927年の婚約指輪騒動がある。婚約者のために「特別なクラッカーを作ってほしい」と、ダイヤの指輪とクラッカーの代金の10シリング札が送られてきた。しかし、差出人の住所は書かれておらず、またその後の連絡もなく、その指輪と手紙、10シリング札は今もトム・スミス社に保管されているそうだ・・・。

 何があったんでしょうね・・・。
 気になっちゃうなぁ・・・。 (^^ゞ

 
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クリスマスギフトBOXに入ったキャンデー
イギリスのお土産はこれ? (^^)

ちょっと変わったクリスマスケーキ

有名なクリスマスプディング
お店でも売っていますが、本来ホームメイドのものですから
それぞれのおうちで秘伝のレシピがあるそうです

クリスマスディナーテーブルのお皿の横に
一人ひとりの分が置かれるのが普通だそうです
サンタさん(あ!イギリスではファーザークリスマスだっけ)に
おすすめされたら文句言えないですよね(笑)
 
 
 クリスマスプディングは元々、昔の冬のおやつだったそうです。でも今では長時間茹でたり蒸す料理が面倒がられ、その上、具がぎっしりしたものも好まれなくなったことにより、クリスマス行事の一環として残るのみになってきたといいます。
 普通は温めなおして、ブランデーを振りかけ、クリームかカスタードと共に食卓に運ばれます。
  
当然甘く濃厚な味ですから、我々慣れていない日本人には、ただの干しブドウとシロップの固まりにしか感じないかもしれません。

 その点でいえば、ほぼ同じ材料を使用していても、周囲をクッキー生地で囲んだミンスパイの方が親しみやすいかもしれません。
 ・・・と、売り場のお姉さんが教えてくれました。試食はないのだろうか・・・。 (^^ゞ

 もっともWe Wish You a Merry Christmas の歌詞にあるように、本来は「待ちきれないよぉ〜♪」というのがあるべき姿だったかもしれませんね。


 

 そうそう。おかしなクリスマスカードを、たくさん見つけちゃいました。イギリスの人ってジョーク、それもブラックジョークがお好きだっていいますから・・・。

 当然英文なんですけど、1枚ずつゆっくり読んでいってもらえば、もしかするとイギリスに行った気になれるかも・・・? (~_~;)

 ではまた明日。

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O Little Town of Bethlehem 

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    BGM : O Little Town of Bethlehem