Dec/21/2005 (Wed)     

Weihnachtsmarkt

My Dear Friend...

 やっとドイツのクリスマスマルクトに戻ってきました。確かベルリンに立ち寄ったような気もしますが、あれっていつのことでしたっけ?

 ついこの間のような、随分前のことだったような不思議な気分です。まあほとんど世界一周してきたようなものですから、無理の無いことなのかもしれませんね。

 新しいクリスマス、初めてのクリスマスにたくさん出会いましたが、ドイツのクリスマスはやはり別格のような気がします。きっとそれは、「ひとつの町や村には、必ずひとつ以上のマルクトがある」といわれるほどの、クリスマスマルクトの存在が大きいのだと思います。

 他のヨーロッパの国々でもクリスマスマルクトが開かれています。ですので、別に珍しい訳ではありません。なのに惹かれてしまう・・・。

 う〜ん・・・、何なのでしょうねこれって。

 悩んでいても答えは出そうにありませんので、スタンドをひやかしながら考えてみることにします。じゃあしっかりついてきて下さいね♪

Munchen


まずはミュンヘンのこれを見て欲しかったんです!え?車の展示場に見えちゃう? (ーー;)
よ〜く見て下さいね!メルセデス・ベンツのアドヴェントカレンダーなんですから♪
馬鹿馬鹿しい気もしますけど、でも楽しいですよね。こういうのって〜☆ (^^)


マーケット以外にもお楽しみがたくさんあるのが、大都会の良いところ?


モール内のディスプレイもほのぼのとしていい感じ・・・。(^^)


有名な新市庁舎前のマリエン広場です。
2500個のライトで飾られた30mのツリーが市庁舎と並ぶと小さく見えちゃいます。

 

Stuttgart


ミュンヘンはもういいや。(笑)次はシュトゥットガルト。今年はこんなポスターなんだ・・・。


この雰囲気が、いかにもドイツ・・・。何だかホッとするものがあります。


シュトゥットガルトのご自慢は、「ドイツで一番きれいに飾られた屋台(特に屋根)」と、
「世界最大のクリスマスマーケット」だということです。


なるほど・・・ですよね。


でも上ばかり見てると首が痛くなっちゃう・・・。(笑)


ついでに・・・ショッピングモールの中はこんな感じでした。あんまりドイツっぽくないかも?
 

Ludwigsburg


お次はルートヴィヒスブルグ。この独特の天使のイルミネーションが特徴です。
別名「バロッククリスマス」とも呼ばれていますけど、2年前に確か説明しましたよね?


現実世界ではないような不思議な空間がひろがっています。


雪が積もるとさらに美しさを増していきます。
 

Gengenbach


2年前に初めて来た時は衝撃を受けた、ゲンゲンバッハの市庁舎。


ギネスブックに「世界最大のアドヴェントカレンダー」として載っています。


Webカメラで見たらこんな感じでした。


やはり夜の方が盛り上がるみたいですね。


木組みの家を見ると「可愛いなぁ・・・」と思うのhideだけ?
 

Rothenburg ob der Tauber


ローテンブルグは中世をそのまま残した夢の町です。


クリスマスカーが停まっているお店といえば・・・


もちろんこちら♪ (^^)


ケーテヴォールファルトは1年中クリスマスのステキなお店です。
 

Nurnberg


hideの大好きなニュルンベルグのマルクト。クリストカインドマルクトとも呼ばれる
「世界一有名なクリスマスマーケット」です。
え?クリストキントが好きなんだろう? ・・・ゴホンゴホン (ーー;)


雪が降ろうが寒かろうが・・・どこの国でも子供は風の子♪


お腹空いた?じゃあ今日は”焼きソーセージ”をごちそうしちゃおっと♪ (^^)
グリューワインも?もちろんですよね〜☆


クリストキントはドイツではものすごい人気です。並んでいる人を見たら分かりますよね。 (^^ゞ


お土産はやっぱりこれかな?顔がクルミ、体がプラムやいちじくで作られた可愛らしい手作りの人形。
名前は「ツッヴェッチゲメンライン」。やっぱり舌をかみそう・・・。(^_^;)
ほら・・・あの真ん中辺のが・・・、なんだかあなたに似てるのでは?


ほら・・・クリストキントがやってきましたよ。 (^^)

 

 

 

 あ〜〜☆やっぱりドイツのクリスマスはいいですよね。石畳の街路に、中世の教会や市庁舎。それを取り巻くように木組みの家々・・・。

 なんだか意味も無く「ホッ」と出来るクリスマスのマルクト・・・。そこでは大人も子供も、それぞれが楽しみを見つけて、笑ったりはしゃいだり。

 ごく自然に、人と街が一体となって溶け合って、暖かい雰囲気を醸し出しているように感じます。気温は低くて寒いけど、でもあったか〜いもので満たされている・・・。

 そう、ドイツのクリスマスは「暖かいクリスマス」なんだと思います。もちろん、ライトアップや聖歌隊。パレードにショーなど、様々な趣向がこらされていますが、もしもそれらが無かったとしても、ドイツのクリスマスは暖かいんです。

 子供さんが元気にスタンドを駆け巡っている姿を見ていて、そう感じるのかもしれません。それに「アドヴェントカレンダーの本場」というのも関係あるかもしれませんが・・・。 (^^ゞ

 あんまり考え込むとまた具合が悪くなるかもしれませんので、今回はこれくらいで・・・。(笑)

 ではまた明日。

 

妖精が届けてくれたプレゼントの中身は・・・
Xmas Special

 

BGM : Xmas Time Special

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