


クリスマスの原風景とはこういう感じをいうのかもしれませんね。

小さな村の小さなベルク教会

雪が積もると可愛く見えてしまいます。

もちろんザイフェンにはこれら歴史的な木彫り玩具の博物館があります。
これはその中でも特に有名な6.3mの高さのピラミッドです。

hideなら一日中ここにいても飽きません・・・。

展示品の数々

何ともいえない暖かみを木彫り玩具は持っています。


さきほどの人形にもありましたが、ベルク教会がモチーフになっています。


様々な窓辺飾り。元々はキャンドルを点していました。
クリスマスの頃にはイエス・キリストを導く光の意味もあったのでしょうが、
夜、暗い中を仕事から戻ってくる男達に
少しでも自分の家が分かりやすいように・・・、そして暖かく迎えたいと願う
そういった想いが込められて様々な意匠が考案されたといいます。




現在ではこのような窓辺飾りも作られています。

もちろん昔に作られたくるみ割り人形もあります。
代官や兵隊。あるいは王侯貴族などを題材として作られているのは、
苦しい村の暮らしと税金の支払いのつらさから、
せめて「硬いクルミの殻を割らせることでその辛さをまぎらわせていた」ためだと伝えられています。
だから日本の方から見ると「あんまり可愛くないのでは?」と
感じるものがあるのかもしれませんね。

職人さんによって顔が違うのは日本のこけしと同じかもしれません。
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