Dec/6/2006 (Wed)

Amazing Grace
 

 
 

Christmas in Estonia


 

 
My Dear Friend...

銀ちゃんが一緒ですので、距離や時間は関係ないのですが、どうしても平面的な移動になりがちです。というのも今日少しだけ立ち寄ってみたのは、エストニアの首都タリンなのですが、これってロシアのお隣なんですよね・・・。(^_^;)

いわゆるバルト三国のひとつで、九州くらいの面積の平坦な国土にたくさんの森林と湖がある国です。またバルト海には約1500以上の島々が点在しているそうっ・・・て、なんだかガイドブックの丸写しみたい?(笑)

エストニアでももちろんクリスマスマーケットが開催されていますが、観光客のためというよりもここで暮らす人たちの暮らしの一部のように感じます。きっと昔のドイツのマルクトもこんな感じだったかもしれませんね。

 

エストニア、そしてその首都タリンはこちらです
バルト海の暖流のおかげでしょうか
冬でも意外に過ごしやすいといわれています


特徴のあるとんがった形の旧市庁舎はこの街のシンボルかもしれません

  
石畳の広場に可愛いスタンドが並んでいます


エストニア語で「あの〜すみませんが・・・」って何て言うんでしょうか?


派手さはありませんが暖かい光が優しく包んでくれます


どこの国でも子供は風の子ですね♪


世界歴史遺産にも登録されているタリン。その街のクリスマスはおだやかで安らぎを覚えるものでした


エストニアのサンタさん、またいつか会いましょうね〜☆
 

 

 

Prague

 
すぐ「○○」つながり〜という発想が浮かぶのがhideの悪いところ。タリンが世界遺産だと知って、「おっ!だったらプラハも世界遺産だし近いよね♪」と、関係があるのやら無いのやら・・・。

あなたは「ああ・・・また悪い病気が始まった・・・」みたいな目をhideに向けつつ、銀ちゃんにお願い。

『銀ちゃん、次はチェコのプラハに連れてってね〜☆』

移動するのに距離は関係ない・・・と頭で分かっていても、ついつい陸続きの移動を考えてしまうのは、やはりhideも日本という島国育ちだから?なんて、つまんないことを考える間もなくプラハに無事到着。

「百塔の街」「ヨーロッパの魔法の都」「黄金のプラハ」「建築の博物館」「中世の宝石」などなど・・・、プラハを称賛する言葉はたくさんあるけど、気に入っているのは「魔法の都」というフレーズ。マジカル・クリスマスツアーを名乗るのならば、やはり敬意を表してプラハに立ち寄るというのがツアコンとしての責務かも・・・。

しかしそうするとお隣のウィーンもブダペストも世界遺産のはず。

それはどうする・・・、う〜ん困った・・・。(ーー;)

 

圧倒されそうな聖ヴィート大聖堂(St. Vitus's Cathedral)はプラハ城にあります


この前来た時に立ち寄るのを忘れたので、
かの有名な天文時計(astronomical clocks)もチェック☆


こ〜んな感じに皆で見上げるんですよ♪
天文時計は旧市庁舎に取り付けられていて、15世紀に建造されたものだそうです。
旧市街広場の向こうに見える、二つの尖塔を持った建物が有名なティーン聖母教会ですね。
 


旧市庁舎の上から眺めるとこんな感じにマーケットが広がっています


  これはホテルみたいですね、シックな飾りつけが街並みとステキに調和しています


そんなことを考えているうちに夜がその闇をだんだん深くしていき      .
「魔法の都」と呼ばれる街が美しく輝き始めます    .


               「百塔の街」と呼ばれるだけあって、そこらじゅう塔だらけ・・・(^^ゞ


こうしていると、まるで中世のマーケットに迷い込んだみたい・・・


そうして夜は更けていきます・・・

 

 


雪が積もると、マーケットはまた違った姿で私たちを迎えてくれます


市街地でももちろんクリスマスが祝われ・・・


ヴルタヴァ川もイルミネーションに優しく彩られていました

 

 

 
エストニア・・・、そこは静かに時間が流れる街。

ヨーロッパの中でも中世の趣きがもっともよく保存された都市のひとつ。

人によってはエストニアをこう呼ぶといいます。

「あそこはまるでお伽噺だ」と・・・。

 

プラハは神秘の街。

イタリア人のスラヴ学者A.M.リッベーノは、「神秘を説明する他の言葉を探すとしたら、プラハという言葉しか思いつかない」と話していたといいますから、きっとそうなんだと思います。

民主化以降、観光客が増加したため昔の静けさが懐かしいと嘆く人もいるそうです。

確かにエストニアより人口密度は高いものの、この街の時間も静かに流れていると感じます。

いかにも、と思わせるヨーロッパらしい街並み。
そこでは静かで暖かいクリスマスを迎えています。

またいつか、あなたと訪れたいですね・・・って、ちょっとhideらしくないのは「歴史の重み」ってやつを感じたからかも?(笑)

ではまた明日。(^^)


今日は何かな?(^^)

 Little Drummer Boy

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 BGM : Amazing Grace