Dec/3/2008 (Wed)

 

 

Christmas

Illumination

by LED

"Light Emitting Diode"

 

 

 

 

My Dear Friend...

最近、イルミネーションの表情が変わってきたように感じませんか?

たとえばシャンゼリゼ通り、あるいはロックフェラーセンターのツリーなどなんですけど・・・。

そう、イルミネーションがLEDに変わってきているんですよね。去年のツアーで説明したんですけど、思い出してもらえました?

理由はいくつかあるみたいですけど、一番大きいのはエコ、つまり省エネのためですね。

でもそれだけじゃなくて、安くて長持ち。おまけに発熱量が少ないので、取り付けている樹木にも優しいっていいますから。
今日はそんなLEDをちょっと見てみましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 


ブルーのイメージが強いLEDですけど、暖色系もちゃんとあるんですよ

 

 


こういうのはいかにもLED〜☆っていう感じです

 

 


まるでスーラの点描画のようなイルミネーションを見かけたら
それはきっとLEDが活躍しているんだと思います

 


スーラはこちらの作品が有名です
「グランド・ジャット島の日曜日の午後」
すべて点で描かれているんですよ

 

 

 


サンタさんに見てもらおうと思って?
いかにもアメリカらしいイルミです
こういうのもLEDで作れるんですね

 

 


ロンドンのオックスフォードストリートでもLEDが大活躍しています

 

 


デンマークのチボリ公園でも、ですね
こんな暖かそうな光も出せるんですよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


くっきりとしているような、蜃気楼のようににじんでいるような・・・
こういう感じがLEDの持ち味ですね

 

 


白熱式のものと組み合わせても、もちろんOKです

 

 


ほら、一口にLEDっていっても色んな色や形があるんですから

 

 


だからカラフルにも

 

 

 

 


シンプルにも
あとはお好み次第、センスしだいです

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと駆け足でしたけど、なんとなく少しくらいは分かってもらえました?

LED、日本では発光ダイオードともいいますが、最初に開発されたのは意外に新しくて、1962年のことだそうです。

ロウソク、白熱球(電球)、蛍光灯に続く第4の光とも呼ばれるLEDですが、紫外線や赤外線を含まない光が容易に作れるそうです。

これがどう役に立つかというと、たとえば紫外線に敏感な絵画などの芸術作品や文化財にはもってこいだといいます。

イルミネーションだけじゃなくて、色んな用途に役立つんですね。思わずへぇ〜♪と感心しちゃいます。

しかも低コストで作成出来て、長寿命。

さらに電力消費量が圧倒的に少なくてすみますから地球温暖化防止のお手伝いも出来ちゃう。
だからロックフェラーセンターのツリーが、昨年から「エコツリー」って呼ばれるようになったんです。
去年も説明したんですけど、ちゃんと覚えてくれているのかなぁ・・・。かなり不安が・・・。(^^ゞ

ではまた明日

 

 

 


もう少しだけお付き合いください

 

 
 My Favorite Things

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 BGM : My Favorite Things