Memories of Xmas Count Down

 

 

    12月になると早朝にパソコンを起動するのが日課になります

    毎朝わくわくしながらクリックしていました

    プレゼントを楽しみに眠りについた息子達も成人し、

    恋人に贈るリボンも鮮やかな小箱の入った紙袋が置いてあります

    サンタクロースも来なくなり少しさみしいようなこの月

    でもはっと思い当たりました

    hideさんの作ってくださるこのページこそが私へのプレゼントだったんです

    いつも美しく夢のあふれるカレンダーをありがとうございます

    余韻を楽しむため 《お気に入り》フォルダーに移す前に

    もうしばらくデスクトップのショートカットをそのままにしておこうと思います

    もう一度 ありがとうございました

     

                      2003.12.26. I様

 

 

 

     

    日本のお父さん、お母さんはお子さんのためのクリスマスしか

    ご存じないのではないだろうか?

    もちろん結婚前には恋人同士のクリスマスも経験されたはずなのですが、

    夫婦という名のカップルでの過ごし方が、少し苦手なのかもしれないな・・・と。

    それはhideのところも同じようなもので、今さらクリスマスなんてねぇ・・・などと

    妙に醒めたところがあるような気がします。

     

    だけど・・・、だけどですよ。

    本当に醒めていたら、XCDのようなサイトにたどりつかれるはずがありませんよね。

    自分たちらしいクリスマスがどこかにあるのでは・・・?

    そう思いながら、ネットをさまよっておられるように感じました。

     

    言い方を変えれば、誰かに「もっと自分の為のクリスマスを楽しんでもいいんだよ」と

    そんな風に言ってもらいたいのかもしれないなって、そう思ったんです。

    しかし、ストレートにそういう表現というのは出来るものではありません。

    ものすごい回り道をしながら・・・、でも少しずつ・・・。

    ”大人の方のための寓話”という言い方をはじめたのも、この頃です。

    今ではおなじみの”My Dear Friend...”もそうでしたね。

    そうそう、「ではまた明日」のフレーズも・・・。

     

    色んなことが起こった2003年のアドヴェントだったのですが、

    hideのそんな想いが少しは届いたのかもしれません。

    Boxing Dayに寄せられたI様からのお便りは、hideにとってとても嬉しい

    1日遅れのクリスマス・プレゼントとなりました。

     

    こちらこそお立ち寄りいただき、そしてお便りもお寄せいただき

    本当にありがとうございました。

    今年もまた、よいクリスマスをお過ごしくださいね。

     

     

                        hide