Dec/16/2017 (Sat）

昨日見えた大聖堂へと向かいましょう

かつてウラジミール・スズダリ公国の首都であったこの地で
ロシア正教の総本山の地位にあった教会です

その名をウスペンスキー大聖堂といいます

モスクワにも同じ名前の教会がありましたが、こちらが本山です
青い空に石灰岩の白が映えてとても綺麗な教会です

すぐ横は展望台になっていて地平線をはるかに見渡すことが出来るんですよ

銅像はウラジーミル公の騎馬像です

クリャジマ川沿いを長い貨物列車が通り過ぎるのが見えました

ちなみにこの大聖堂は世界遺産「ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群」の一部になっています

ずっと見ていても全然見飽きることの無い美しさです

My Dear Friend...

ロシアのビザンチン建築を代表すると言われる

この白亜の大聖堂は12世紀中ごろに

建設が始まったといいますから850年以上（！）の

時を過ごしていることになります。

 

周りに高い建物がなく

その存在感のアピール度ときたら

本当にものすごいものがあります。

 

威圧感とかではなく、そうですね

いわば存在感でしょうか。

 

でも冬は吹きさらしの高台でおまけに

雪が積もりますのでかなり寒いでしょうね・・・(^_^;)

 

というところで、ではまた明日

少し離れて小さな教会があります

こちらはドミトリエフスキー聖堂といいます

ようやく中で撮影が出来ました

天井にあるドームの明かり取りを見上げたところ

天井のフレスコ画とマリア様

不思議な十字架ですよね

公園では馬が人に囲まれていました
さあまたバスで移動です

このポツンとある教会が何ともいい雰囲気ですよね
30分ほど走ってスーズダリにやってきました

まずは木造建築博物館へ

かつての教会は木で建てられていたそうです

中世の建物をこちらに移設して

屋外に展示しているんです

中は当時の暮らしが再現されています

この辺が日本の古民家を使った博物館とは違いますね

真ん中の丸いのは当時のお風呂じゃないかな？と思います

実際に使われていたソリもありました
なんかサンタさんのソリに通じるものがあるような？(^^)

夏なので花が綺麗に咲いています

木製の教会内部には当時のイコンがそのままの形で見られます

歩いて次の聖堂を目指すのですが、この続きはまた今度・・・(^_^;)

今日のムービーは人がいっぱい登場しますよ(^_-)-☆

Fireside Christmas: relaxing jazz (The Christmas Song)