ジブラルタルの位置を再確認しておきましょう
東に地中海、西に大西洋をつなぐ最も狭い場所で南北14qの
海峡に面したイベリア半島に突き出した南東端にあります
ジブラルタル海峡は海上交通だけでなく軍事的な要衝でもあり
海流の流れが速い難所としても知られています
拡大するとこんな感じで右上に「ジブラルタルの岩」と
書かれた部分から下側が大まかにはジブラルタルとなる
・・・とイメージしてくださいね
さらに拡大してみました
空港から南側がイギリス領で
現地でザ・ロックと呼ばれるジブラルタルの岩が
領土の半分近くを占めているのが分かります
ということでジブラルタルに向かうバスから撮ったザ・ロック
高さ426mで1713年からイギリスの領土となっています
日本のツアーで訪れるのは結構珍しいみたいです
ジブラルタルの出入りにはパスポートのチェックが必要です
ここまで40人乗りの大型バスで来ましたが税関の近くで一旦下車
歩いて税関を通ります(帰りも同様)
ジブラルタルの中は小型バスで移動します
車体にジブラルタルのいろいろな謂れが描かれていて
よそのツアーの方がわざわざ見に来られることも(笑)
トラファルガーというスポーツバーらしきお店の前に
イギリス海軍さんたちがたむろっていました
ちなみにトラファルガーはスペインの西側、大西洋に面した
トラファルガー岬の沖合でかつて大海戦があった場所です
ネルソン提督指揮のイギリス海軍がナポレオンの派遣したフランス・スペインの連合艦隊
(当時「無敵艦隊」と呼ばれていました)を破ったのがトラファルガー海戦です
この戦いの勝利を記念して作られたのがロンドンにあるトラファルガー広場です
スペインはここから没落の一途をたどり
反対にイギリスは世界の盟主として大英帝国を築きます
トラファルガーという名前からそんな思いを馳せていると
海岸の展望所に到着、エウローパ岬です
空と海と太陽がとても綺麗でした
工事中ですがイスラム建築もありました
海の向こうはアフリカ大陸です
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