Jan/1/2025 (Wed)

 


Nana Mouskouri - Amazing grace


スペイン コルドバ メスキータ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


      Spain

      Continues

                                  Cordoba

     

     

          -- a happy new year ! --

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
コルドバに着いたらまたもや細い路地を歩きます

 

 

 

 

  
お昼時で観光客が固まっているところは
通り抜けるのが大変・・・

 

 

 

 

  
ランチのお店はイスラムとスペインがくっついたような内装で
タイル貼りもあれば、絵皿が壁に飾ってあったりしました

 

 

 

 

  
メニューはポタージュのトマトスープに
オックステールシチューとメロンと瓜の間くらいのデザートでした

 

 

 

 

  
窓際だったので表を通る馬車の蹄の音がとてもにぎやか♪

 

 

 

 


食事が終わったらお目当てのメスキータへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

My Dear Friend...
 

メスキータはひとことで言えば大聖堂です

しかしイスラム教とキリスト教が共存している

世界でも大変珍しい大聖堂なんです

 

元々はこの地にキリスト教の教会が建てられていて

とても栄えていたそうです

8世紀にイスラム王朝により改築されることになるのですが

当時のイスラムの人たちがキリスト教に敬意を払い

教会を壊さずにイスラム教のモスクとして改築

 

その後13世紀にキリスト教徒が権力を握り

礼拝堂などの増改築が進められました

しかしイスラム教徒がこの土地を追われることはなく

金曜日にはイスラムの集団礼拝を行い、

日曜日にはキリスト教徒が礼拝をするという共存関係となりました

 

16世紀に大聖堂建設のための大改造が行われて

現在のようにモスク中央部に教会堂のある

奇跡的かつ珍しい建物になったそうです

 

ということで今日の授業はここまで!(笑)

 

ではまた明日...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この赤と白のアーチの部分がイスラム教のモスクです

 

 

 

 

  
作られた時には千本以上の柱があったそうですが
大改造によって856本に減らされたそうです

 

 

 

 


ローマの水道橋をモデルにしたとも言われています

 

 

 

 

  
ステンドグラスはキリスト教が
アラベスク文様の天井はイスラム教がもたらしたのでしょうね

 

 

 

 


聖地メッカを示す壁に沿ったくぼみをミフラーブといいます
ミフラーブがあるだけでモスクといえるほど
イスラム教にとっては重要な場所です

 

 

 

 

  
ちなみにイスラム教では偶像崇拝が禁止されているため
こういった幾何学的な模様が施されているのだとか

また天井には草花やコーランの文字がびっしりと刻まれていますが
窓から外の光がわずかに入ることで装飾が優しく見えるそうです

 

 

 

 

  
礼拝堂部分では馴染みのある世界観が広がっていました

 

 

 

 

  
ミサを待っているのか単に休憩しているのか・・・(笑)

 

 

 

 

  
天井がとても綺麗でした

 

 

 

 


真正面に行けなかったので
少し斜めからになっていますが祭壇です

 

 

 

 


まさしく圧倒されます・・・

 

 

 

 

  
さてそろそろ次へ移動ですね

 

 

 

 

 

 

 

 


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