Christmas Song

          

about Advent Calendar

2006

             

 

 Christmas・・・、キリスト生誕のお祝い。そして紀元前から連綿と続く、太陽神復活のお祭りをルーツとした『光の祭典』。

 Advent・・・。
 一本のキャンドルの煌きが紡いでいく、Christmasへのプレリュード。
 光のかけらがしだいに集まり、少しずつ輝きを増す『光のお祝い』。

 夏を過ぎる頃まではあんなに「遠いな・・・まだかな・・・」と思っていた、あなたの大好きな季節が、ようやく巡ってきたんですね。

 ということは・・・、『時間は全ての人に与えられた唯一平等で公平なもの』などといいますから、そう。hideが一年のうちで一番頑張らなければならない季節の訪れです。

 今年も10月に入った頃から、それまで毎日数十人の方にお立ち寄り頂いていたXCDのアクセス・カウンタが一桁多くなりました。
 あなたが好きなTDLやTDS。そしてUSJなんかでもクリスマスツリーの点灯式なんかが行われ、待っていたように街のあちらこちらでツリーやイルミネーションを見かけるようになってきました。

  

 初めてお立ち寄りの皆様!
 そしてこのシーズンを「まだかな、まだかな・・・」と心待ちにされていた皆様!!
 ようこそ!夢と魔法の不思議な国へ。 (^o^)/
 Xmas Count Downのマジカル・クリスマス・ワールドへ!!

 1999年に「Advent Calendarをコンテンツにしたホームページを創ってみたい!」という、単純かつ衝動的な思いつきでスタートしたこのサイトも、いつの間にか 8年目を迎えることになります。
 ということは、今年で八つめのアドベント・カレンダーをこれから皆様にお楽しみいただく訳です。毎年「もうネタ切れかなぁ・・・」などと弱気(?)になりつつも、皆様からの叱咤激励を頂戴することで今年も「よっこらせ」と、こうしてPCに向かう覚悟が決まりました。(笑)

 ここまで続けてこられたのは、皆様の暖かい声援があったおかげであり、それが大きな励みになったことに心から感謝しています。
 生みの親はhideかもしれませんが、育ての親は皆様であり、掲示板やメールでいただくひと言ひと言が積み重なり、こうして毎年この時期に、hideをPCの前に、そしてカレンダー制作へといざなうのかもしれません。

 去年は体調管理がうまくいかず(単に歳を取っただけ?)途中で風邪を引いてしまい、たくさんの方にご心配をお掛けしてしまいました。
 自分もしんどいですし、皆様もご覧になっていてハラハラされることでしょうから、寝不足は仕方が無いにしても風邪だけは引かないように注意したいと思っております。

 もしかしたら去年のように大量のページ、あるいは一昨年のような大量の文章はご覧いただけないかもしれませんが、それでも毎日1ページずつ心を込めながら更新していきますので、お楽しみいただけると何よりです。

 手抜きはしないで、肩の力を抜いて・・・。不器用なhideにはとっても難しいことかもしれませんが、今年もまたそんな感じで皆様と一緒にカウントダウンをしていきたいと考えていますので、最後までお付き合いくださいね。

 ところで気になる今年のカレンダーのイメージですが、

 「hideからあなたに宛てた小さなクリスマスプレゼントが、世界中から毎日届きます。そっとリボンをほどき、ラッピングペーパーを開くと・・・。
 どうしたことでしょう!気付くとあなたは先ほどまでいたはずのPCの前ではなく、クリスマスの風景の中にいます。」

 あ、また例の”クリスマスの魔法の粉”のせいね・・・

 「そうです。この不思議な出来事も、もはやあなたには毎年お馴染みの出来事。去年はカードに仕掛けられていた魔法の粉が、今年はラッピングペーパーに隠されていたのです。その不思議な、科学では説明の出来ない力を持つ魔法の粉が、夢と魔法の世界へと誘(いざな)ったのです。」

 「その時間は数秒だったのでしょうか?それとも数時間?いえいえ、もしかすると永遠に近い時間が流れたのかもしれません。」

 「・・・ふっと、あなたが気づくと、そこはあなたの部屋。先ほどまで、あなたが確かに居たはずの世界が、PCのディスプレイに映っています。」

 『夢でも見たのかしら・・・』

 「そう思ったあなたの手には、今まで見たことのないクリスマスカードがあることに気付きました。」

 『あら?さっきまでは、こんなの無かったはずなのに・・・

 「今訪れたばかりの光あふれるクリスマスの風景を思い返しながら、あなたはクリスマスカードを開き始めます。」

 「静かな時間の中をクリスマスキャロルがゆっくりと流れ始め、あなたとあなたの周りを包み込んでいきます。」

 『誰からかしら・・・

 「そう思ってクリスマスカードを開いたあなたが見つけたものは・・・・。」

といった感じでお届けできるといいなと考えています。
 え?2〜3年前にこういう設定を見たような気がする?いやあ・・・それはきっとデジャ・ヴってやつですよ。(笑) (^^ゞ

 まああまり細かい事は気にしないで(笑)、折角のクリスマスですから、大らかな気持ちで毎日のカレンダーをどうぞお楽しみください。
 あなたの、あるいはご家族やあなたの大切な方とのクリスマスストーリーを、少しだけ彩ることが出来れば幸いです。

 ところでこのサイトのXmas Count Downという名前ですが、これはAdvent Calendarを1日ずつ開きながら、皆さんとクリスマスへのカウントダウンが出来れば・・・。といったところから来ております。

 このサイトのメインコンテンツは実はAdvent Calendarそのものであり、あと色々付け足していったのは、クリスマスシーズン以外にお立ち寄りいただく方への、管理人からのささやかな感謝のしるしです。

 では、もう恒例になりましたが、初めてご覧になる方のために、Advent Calendarについての簡単な説明をさせていただきます。

 特にお読みいただかなくても、コンテンツはお楽しみいただけますが、「Advent Calendarってなんだろう?」とお思いの方は、ご一読いただけますと幸いです。また「ちょっとしたアドヴェントの秘密」も合わせてご覧いただけると、「へぇ〜☆」という発見があるかもしれません。(左側のスクロールメニューからも、ご覧いただけます。)

 *** Advent Calendarについて ***

 Advent(アドヴェント)とはイエス・キリスト様が生まれるまでをお祝いする、キリスト教の行事です。
 日本では普通、「待降節」と呼ばれています。

 この期間が我々庶民にとってのいわゆる「クリスマス・シーズン」にあたりますが、25日のクリスマス以降も「生誕節」として行事は続けられます。

 簡単にいえば「生まれる前」と「生まれてから」のお祝いが要するにクリスマスなんだと、お考えいただければ良いと思います。そして25日までのAdventの期間に使われるのが、つまりは Advent Calendarだという訳です。

 ネーミングの割にはあまり宗教っぽさは感じられず、このシーズンのお楽しみのひとつとして、小さな子供さんにとっては、とびっきりの幸せをプレゼントしてくれるものです。

 Advent Calendarとは、主に子供のいる家庭で用いられる12月1日から24日までの日付の入ったカレンダーのことをいいます。最近は日本でも ソニー・プラザさんとかで販売されていますので、ご覧になられた方もきっといらっしゃるでしょうね。(意外と薄っぺらいものが多いので、ビックリするかも?)

 カレンダーの日付のところに、小さな窓や袋が取り付けられています。そしてそれを開けると、キャンディやチョコレートなどのお菓子が出てきたり、絵が描かれていたり、あるいは25日のプレゼントほど大きなものじゃないですけど、小さなおもちゃとかが入っていたりします。

 もっとも、一般的には聖書の一節が書かれているカレンダーが多く、一昨年アメリカで公開(日本では未公開ですがDVDになっています)された「バッド・サンタ」という映画では、重要な小道具としてアドヴェントカレンダーが扱われていたのが印象的です。(見ていない人のため、内容はナ・イ・シ・ョ♪)

 

実際のAdvent Calendar は、こういう感じです。オーソドックスなものや立体的なものに、サンタクロースやスノーマンなどが描かれていて、見ているだけでもワクワクとしてきちゃいます。気になるお値段は、大体4〜9$くらいですから、そんなに高いものではありません。あなたのおうちにも、おひとついかがですか?

 Advent Calendarというのは、クリスマスまでの1日ずつを、小さな幸福と共にカウントするための、そんなとても楽しいカレンダーです。

 hide自身も楽しみながら、皆様と一緒にカレンダーを毎日1枚ずつ開けていきたいと思います。

 どうぞご一緒にお楽しみくださいね。

 *** 2006年ヴァージョンについて ***

 このサイトを立ち上げた頃はまだダイアルアップや、早くてもISDNでの接続がほとんどでした。しかし最近はADSLや光接続(hideも光です)が普及してきていますので、昨年よりファイルサイズをあまり意識する事無くページを作成しています。

 そのためでしょうか、昨年のカレンダーは”過去最大級(!)”のボリュームとなり、1999〜2004年の6年間を合わせたよりも大きいファイルサイズとなってしまいました。それでも・・・、XCDにお立ち寄りいただく皆様からはお叱りを頂戴しませんでしたので、今年もあまり意識しないでページを作成していきたいと思っています。"

 このため、中には少し読み込むまでに時間が掛かるページがあるかもしれませんが、そういったアクセス時間の長さはこのAdvent Calendarに限っては、それがラッピングをほどく時間に相当すると、感じていただければ嬉しく思います。

 あとお願いなのですが、J-POP等の新しい曲は、その利用が音楽著作権の関係により非常に困難です。
 基本的にはトラディショナルなものを中心(一部異なりますが)に、ご紹介させていただきますので、リクエストをいただいてもUP出来ないことがあります。あらかじめご了承をお願いいたします。

  

 *** 最後に ***

 Advent Calendarは、皆様との共同創作作業だと、毎年感じています。たとえば掲示板に書き込んでいただいた内容が、新しいヒントを提供していただくことにつながったりします し、皆様の自然なひと言が、新しいページを作る原動力になったりもします。

 「感じたことを素直に伝える」というのは、照れくさかったり、難しかったりしますが、年に一度クリスマスの時期だからこそ、そういった気持ちを皆様と伝えあえるといいなと思います。決して強制する訳ではないのですが、もし何か気に入っていただけたもの(音楽・画像・文章など)がありましたら、掲示板にひと言書き込んでいただけると、とても嬉しく思います。

 また、カレンダーはまとめてご覧いただいても全然構わないのですが、騙されたと思って「毎日更新される新しいページ」を毎日開き続けてみて下さい。文章ではうまく伝えられないのですが、「今までとは違ったクリスマスの楽しさや歓び」が、だんだんとふくらむはずです。
 hideのお薦めのコース(毎年定番ですが)は
  @まず掲示板で、他の人が前日のカレンダーへの感想を書かれて
   いるのを確認。
  A今日のカレンダーをチェ〜ック!
  Bもう一度、掲示板に戻って新しい書き込みを読んでみる。
  C気が向いたら自分もカキコ・・・。
 というパターンですが、いかがでしょうか?掲示板を2度チェックするというのがポイントですね。サンタさんも、良い子へのプレゼントリストは2度チェックしますものね。 (^^ゞ

 久々の文章でまだまだ固さも残っており、しかも相変わらずの長文&駄文となってしまいましたが、Xmas Count Down Advent Calendar 2006が、皆様にひと時の安らぎとささやかな幸福を。そして優しさと少しの希望をお伝えできますように…

Web Master  hide   11/18/2006

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